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『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法』(電子版/書籍版)
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明晰夢

書籍新刊『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法』のご案内

ここでは、拙著の紹介をしたいと思います。

 

電子版/書籍版↓

『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法』


※kindle無料アプリは、コチラ

 

 

本書の内容やテーマは、

サイトの記載と一部重なるものですが、

その狙いにおいて、実質的には、別物となっています。

 

当サイトでの記述は、

ゲシュタルト療法を活用した、

心理的な治癒や、問題解決、創造性開発など、

実生活でのアウトプット(成果)に、

フォーカスが当てられています。

(実際的に重要なものであるからです)

 

一方、本書においては、

人間の潜在能力の姿や、

意識拡張のあり様など、

心の多様な可能性の全貌に、

焦点が当てられています。

 

そのため、

各種の変性意識状態やその他

(人生回顧体験、クンダリニー体験、夢見等々)の、

検討を踏まえ、

心の潜在能力を拓く、さまざまな実践技法が、

テーマとなっています。
 

より深いレベルで、

変性意識状態や、人格変容の実質について、

知りたいと思われた方は、

本書によって、

心身のより拡充的な統合の可能性を、

展望いただくことができる内容となっています。

 

また、実際的な事柄(治癒、アウトプット)に対して、

成果を出すに際しても、

心の全体性や、その潜在的な可能性を知っておくことは、

実際的な意味(効果)を持つことでもあります。

 

以下は、本文からの抜粋です。

 

 

『砂絵Ⅰ 現代的エクスタシィの技法』 


はじめに

 本書は、心理療法や変性意識状態を素材として、私たちの心が持つ、多様な可能性について考察を行なったものである。副題の「現代的エクスタシィの技法」とは、エリアーデの著書『シャーマニズム』の副題『エクスタシィの古代的技法』より来ている。本書に、心理学的なアプローチによる、エクスタシィ(意識拡張)の技法を見出そうという目論見があるからである。そのため、本書においては、意識の変異した状態や、無意識の自律的な機能を中心に、私たちの心が持つさまざまな能力について検討が行なわれている。そして、自然的な創造性が、私たちを導いていく精神の諸領域についても、その展望を見ている。本書を貫く主題は、気づき、変性意識状態(ASC)、心身の拡充的な統合といったものである。

 第一部と第二部では、「気づきの技法」と題して、心理療法の一流派であるゲシュタルト療法を取り上げている。ゲシュタルト療法は、現在では人間性心理学に分類される、心理療法の流派であるが、その原理や効果の実態を見ると、治療目的の心理療法だけに限定されない多様な要素を持つものだからである。また、その実際のセッション体験は、私たちの心の持つ能力や可能性について、さまざまな事柄を教えてくれるものだからである。ゲシュタルト療法は、健康な人が、自己の心を探索し、創造力や才能を発掘する技法として、効果を望める面が強いのである。それゆえ、流派の創始者パールズは、ゲシュタルト療法の原理が持つ普遍性を強調するために、自身をゲシュタルト療法の創始者ではなく、再発見者にすぎないと表現したが、それも、あながち言い過ぎともいえない面があるのである。ゲシュタルト療法の実践が持つ原理は、禅をはじめ、世界の瞑想技法とも多くの共通点を持つものなのである。また特に、実践のなかで育って来る、気づきawarenessの能力は、重要な要素となっているものである。その能力は、精神を探求する諸流派の方法論と呼応しつつ、治癒効果にとどまらない、意識拡張の可能性について、さまざまな事柄を、私たちに教えてくれるのである。実際のところ、ゲシュタルト療法を、古今東西にある気づきの技法に、心理学的技法を加えた方法論として見るという、別の見方をすることも可能なのである。そのように見ると、さまざまな介入技法を持つ、ゲシュタルト療法の利点も見えやすくなって来るのである。そのため、本書のゲシュタルト療法についての記述は、必ずしも、教科書的な解説に準じない面や、心理療法としての注意点を省いている面もあるが、それは、そのような本書の狙いのためである。本書では、意識や心身の能力を拡大する、気づきの技法として、ゲシュタルト療法の可能性を検討しているのである。

 第三部では、変性意識状態Altered States of Consciousnessを取り上げて、その体験のさまざまな様相を見ている。変性意識状態とは、意識の変異した状態であるが、それは、普段の日常意識では、あまり知ることのできない、さまざまな体験領域について教えてくれるものである。ここでは、具体的な事例を交えつつ、そのような意識状態の諸相について見ている。

 第四部では、夢見の技法と題して、夢を取り扱う、さまざまな方法を取り上げている。夢は、無意識(潜在意識)の自律的な智慧であり、私たちの意識に、必要な情報をもたらす生体機能である。また、その夢に対して、相応しい表現を、生活の中で与えていくことは、私たちの心身に拡充をもたらす、重要な方法論となっているのである。

 第五部では、私たちの自然的な(野生的な)能力を回復するという観点から、さまざまな具体的技法を、取り上げている。それらは、潜在能力の開拓や、生きる力の獲得という面からも、有効な実践技法となっているのである。

 第六部では、以上のまとめとして、心理学的な人格変容を通した、私たちの意識拡張の内実について見ている。神話的なモデルなどを参照しつつ、私たちに、存在の拡充をもたらす実践のあり方を検討している。

 

 

目次


はじめに

第一部 気づきの技法Ⅰ ゲシュタルト療法 基礎編

第一章 ゲシュタルト療法とは 
第二章 気づきの3つの領域
第三章 ゲシュタルトの形成と破壊のサイクル 
第四章 未完了の体験
第五章 複数の自我
第六章 葛藤
第七章 心身一元論的・全体論的アプローチ
(コラム)
・ライヒとボディワーク系心理療法

第二部 気づきの技法Ⅱ ゲシュタルト療法 実践編

第一章 セッションの原理・過程・効果 
第二章 エンプティ・チェア(空の椅子)の技法
第三章 心身一元論的アプローチ
第四章 夢をあつかうワーク
第五章 心理的統合の姿

(補遺)

・セッションにおける通過儀礼とコミュニタス
(コラム)
・アウトプットとゲシュタルト療法
・存在力について

第三部 変性意識状態の諸相

第一章 変性意識状態とは
第二章 呼吸法を使った変性意識状態
第三章 人生回顧体験
第四章 蛇の火について
第五章 大地の共振
(コラム)
・残像としての世界 映画『マトリックス』の暗喩

第四部 夢見の技法

第五部 野生と自然

第一章 シャーマニズム的な姿勢
第二章 野生の気づき
第三章 狩猟的感覚
第四章 裸足の歩み
第五章 底うち体験と潜在力の発現
第六章 戦士の道と平和の道
第七章 伝統的シャーマニズムについて
第八章 道化の創造性
第九章 アウトサイダー・アートと永遠なる回帰

第六部 行きて帰りし旅

第一章 心理学的に見た変容のプロセス
第二章 英雄の旅
第三章 野生的エクスタシィの技法

参考文献

 


~~~~~~本文より~~~~~~~


◆人生回顧体験

 

民間伝承などではよく、人は死ぬ直前に、「自分の全人生を、走馬燈のように回顧する」といわれる。人生回顧(ライフ・レビュー)体験とは、そのような体験のことである。この現象は、臨死体験者の事例報告が収集されるようになってから、そのような現象が、比較的高い頻度で起こっていることが、確認されるようになったことでもある。臨死体験研究のケネス・リング博士によって作られた測定指標の中でも、臨死体験を構成する特徴的な要素として、一項目が採られているものである。

さて、過去に見られたさまざまな事例からすると、この体験は、突発的な事故などの、何かしらの生命危機に際して、遭遇しがちな体験となっているものである。しかし、実際に瀕死状態にならずとも、その危機を判断することの中でも起こるようなので、緊急時における、何らかのリミッター解除が原因となっているのかもしれないのである。筆者の場合は、特に急な事故でもなく、普段の生活の中で、この変性意識状態に入っていったのである。しかし、多くの事例を仔細に見ると、危機的状況による過度な内的圧力(ストレス)が、そのきっかけになることが考えられたので、筆者にあっても、何らかの過度な圧力が、その原因になったと類推されたのである。

 

 

◆体験内容

 

さて、その体験は、普通に街を歩く中で、突然、訪れたものであった。当然そのような出来事が、自分の身に起こることなど予期していなかったのである。そして、起こった後も、それをどうとらえてよいのか、苦慮したのである。その体験が起きた時は、気分の悪さを抱えながらも、普段どおりに市街を歩いていただけであった。

 

…………………………………

…………………………………………

重苦しい気分で、通りを歩いている。

暗い感情が波のように、心身の内を行き来するのがわかる。

煮つまるような息苦しさ。

あてどない、先の見えない苦痛に、想いをめぐらせていた、とある瞬間、

ある絶望感が、ひときわ大きく、

塊のようにこみ上げて来たのである。

内部で苦痛が昂まり、過度に凝集し、限界に迫るかのようである。

自分の内側で、何かが、完全にいき詰まり、

行き場を失ったのを感じたのである。

その時、

固形のような感情の塊が、たどり着いた、

後頭部の底で、

「砕け散る」のを、

感じたのである。

物体で打たれたような衝撃を感じ、

視像の中を、

透明なベールが、左右に開いていく姿を、

知覚したのである。

内的な視覚の層が、

ひらいていく姿だったのかもしれない。

奇妙な知覚状態に、

入っていったのである…

 

見ると、

随分と下方に、

遠くに(数十メートル先に)

「何か」があるのが見えたのである。

何かクシャッと、

縮れたもののようである。

よく見てみると、

そこにあったのは、

(いたのは)

 

数日前の「私」であった。

 

正確にいうと、

「私」という、

その瞬間の自意識の塊、

その風景とともに、

その瞬間の人生を、

「生きている私」

がいたのである。

 

たとえば、

今、私たちは、

この瞬間に、

この人生を生きている。

 

この瞬間に見える風景。

この瞬間に近くにいる人々。

この瞬間に聞こえる音たち。

この瞬間に嗅ぐ匂い。

この瞬間に感じている肉体の感覚。

この瞬間の気分。

この瞬間の心配や希望や思惑。

この瞬間の「私」という自意識。

これらすべての出来事が融け合って、

固有のゲシュタルトとして、

この瞬間の「私」という経験となっている。

 

さて、その時、

そこに見たものは、

それまでの過去の人生、

過去の出来事とともにある、

そのような、

瞬間の「私」の、

つらなりであった

 

各瞬間の、

無数の「私」たちの、

膨大なつらなりである。

それらが時系列にそって、

そこに存在していたのである。

 

瞬間とは、

微分的な区分によって、

無限に存在しうるものである。

そのため、そこにあったのも、

瞬間瞬間の膨大な「私」たちが、

紐のように、

無数につらなっている姿であった。

 

それは、

遠くから見ると、

出来事の瞬間ごとのフィルム、

もしくはファイルが、

時系列にそって、

映画のシーンように、

沢山並んでいる光景であった。

 

そして、

そのフィルムの中に入っていくと、

映画の場面の中に入り込むように、

その時の「私」そのものに、

なってしまうのであった。

 

その時の「現在」、

その瞬間を生きている「私」自身に、

戻ってしまうのであった。

その瞬間の「私」を、

ふたたび体験できるのである。

 

主観として得られた、

過去の「私」の情報のすべてが、

そこにあったのである。

………………………

 

そして、それを見ているこちら側の意識は、透視的な気づきをもって、言葉にならない、無数の洞察を、閃光のように得ていたのであった。そして、この時即座に言語化されて、理解されたわけではなかったが、この風景の姿から、直観的に把握されたものとして、いくつかのアイディアを得たのであった。

その内容を論点によって切り分けると、おおよそ以下のようなものになる。これは後に、体験を反芻する中で、言語化され、整理された要素である。

(つづく)



 

『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法』

 (電子版/書籍)

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「明晰夢」の効力 夢の中で掌を見る

 

さて、

人類学者C.カスタネダの本の中に、

「夢の中で、自分の掌を見る」練習をする、

という有名な話が出てきます。

これは、シャーマニズムの訓練として、

行なうものです。

 

これは一見すると、

奇妙な(突拍子もない)訓練にも聞こえますが、

気づきの訓練や、

さまざまな変性意識状態への移行を、

数多く繰りかえしていくと、

だんだんと実際にそのようなことも、

起こる(できる)ように、

なってくるのです。

夢の中で、

それが夢だと気づきながら、

行動している夢、

いわゆる明晰夢 lucid dreamの状態です。

 

明晰夢は、

意識と無意識とが、

他にないまじかさで、

交錯する状態であり、

心のさまざまな空間を探索し、

その知覚力や能力を試す、

またとない機会となります。

 

また、夢の剥き出しの創造力に、

じかに触れられる状態であり、

私たちの心の、

未知の機構を知ることのできる、

貴重な機会となるのです。

 

明晰夢は、その習熟に従って、

私たちの心に、

さまざまな実際的な変化を、

引き起こして来ます。

 

特に、夜の夢の中における、気づきの力の醸成と、

昼間の生活の中における、気づきの力の醸成とは、

表裏を成してつながっており、

その相乗的効果を顕著に現してきます。

 

私たちの自身の〈気づき〉の能力が、

心の深い次元で、

強い明晰を結晶させて来るのです。

 

そのため、当スペースでは、

このような明晰夢の利用を、

気づきの力の養成や、

X意識状態(XSC)につながる事項として、

重要なものに、

位置づけているのです。

 

また、これら明晰夢の利用を含めた、

気づきと夢見の統合的な方法論については、

拙著『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法』

をご覧下さい。


※変性意識状態(ASC)の活用に特化したサイト、

「Xステーツ・テクノロジー」ご覧下さい。

 

 

【第一部 ゲシュタルト療法関連】

ゲシュタルト療法【基礎編】

ゲシュタルト療法【実践・技法編】

ゲシュタルト療法【応用編】

「セッション(ワーク)の実際」

体験的心理療法

NLP 普及・効果・課題

 

【第二部 気づきと変性意識】

変性意識状態(ASC)とは

「英雄の旅」とは

禅と日本的霊性

野生と自然

 

【第四部 当スペース関係】

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