〈流れる虹のマインドフルネス〉 潜在意識の活用で待ち望んだ飛躍を

潜在意識を科学的に活用する    〈流れる虹のマインドフルネス〉で         人生に待ち望んだ飛躍を創り出す 〈変性意識〉と〈ゲシュタルト療法〉で、     あなたのビジネス、アート、コーチング、カウンセリング、NLPに         本物のつきぬけた魔法(効果)をもたらします

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   〈流れる虹のマインドフルネス〉で
        人生に待ち望んだ飛躍を創り出す
〈変性意識〉と〈ゲシュタルト療法〉で、
    あなたのビジネス、アート、コーチング、カウンセリング、NLPに
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フリー・ゲシュタルト・ワークスは、
「実践的心理学」―ゲシュタルト療法―
をベースに、
・目標達成による願望実現
・卓越したパフォーマンスの発揮
・他人への影響力の増大
・抜きんでたアウトプット(成果、結果)の創出
・自信や意欲の増進・人間関係や心の葛藤解決
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など、
心の能力を育て、増大するための、
セッションや方法論を、
ご提供しているスクールです。
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変性意識状態(ASC)と、ゲシュタルト療法)を、
方法論として、
優れたアウトプットを生み出すための、
自由で、創造的なスキルの獲得をサポートしています。
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ゲシュタルト療法

動画解説『ゲシュタルト療法ガイドブック:自由と創造のための変容技法』


この動画では、
拙著『ゲシュタルト療法ガイドブック:自由と創造のための変容技法』について
解説を行なっています。



 


【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

【PART4 当スペース関係】
フリー・ゲシュタルトについて
セッションで得られる効果
なぜ、ゲシュタルトなのか
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新刊案内『ゲシュタルト療法ガイドブック:自由と創造のための変容技法』


ここでは、新刊書籍の
ご案内をしたいと思います。

本書は、
「ゲシュタルト療法」について、
基本的な理論・原理から、
その具体的実践までを、
あつかったものとなっています。

ゲシュタルト療法の実践につながる、
核になる原理は、網羅されていますので、
実際にゲシュタルト療法を体験されていなくとも、
その効力(作用)のイメージが、
つかめるものと思われます。

また、カウンセリングの延長として、
ゲシュタルト療法を習った場合に、
通常あまりきちんと説明されない、
ゲシュタルト療法の内的原理(仕組み)が、
解説されていますので、
その面でも参考にしていただける形になっております。

ぜひ、一読していただき、
ご自身の能力向上やゲシュタルト・スキルに、
お役立ていただければと思います。

 
【目次】

はじめに 人生の新しい地平と風景

第一部 ゲシュタルト療法 基礎編

第一章 ゲシュタルト療法の向かうところ(ゴール)
第二章 ゲシュタルト療法とは
第三章 気づきの力と3つの領域
第四章 ゲシュタルトの形成と破壊のサイクル
第五章 「やり残した仕事」
第六章 複数の自我状態
第七章 葛藤状態
第八章 心身一元論的・全体論的アプローチ
(コラム)
◆ライヒとボディワーク系心理療法

第二部 ゲシュタルト療法 実践編

第一章 セッションの原理・過程・効果
第二章 エンプティ・チェア(空の椅子)の技法
第三章 心身一元論的アプローチ
第四章 夢をあつかうワーク
第五章 心理的統合の姿
(補遺1)
◆セッションにおける通過儀礼の構造
(コラム)
◆アウトプットとゲシュタルト療法
◆存在力について

第三部 人生の地平を拡大するゲシュタルト

第一章 ワーク(セッション)の実際
第二章 エンプティ・チェアの技法 自習エクササイズ
第三章 葛藤解決の方法
第四章 自由と創造のためのゲシュタルト・アプローチ
第五章 変容技法としてのゲシュタルト

おわりに

(補遺2)
◆変性意識状態(ASC)とは
参考文献


~~~~~~本文より~~~~~~~~


はじめに 人生の新しい地平と風景

本書は、ゲシュタルト療法の理論と実践技法についてまとめた、入門的なガイドブックです。ゲシュタルト療法は、心理療法の一流派であり、日本でも、セラピーやカウンセリング、コーチングの現場で、そのテクニックが徐々に広まってきているものです。しかし、本当のゲシュタルト療法が持っている可能性や作用(効果)は、普通の人がカウンセリングやセラピーの効果としてイメージするような、簡易で部分的なリラクゼーションとは随分違っているものです。本書では、そのような点を含めて、ゲシュタルト療法について丁寧に解説を行なっています。
ゲシュタルト療法は、私たちの心身のあり方を深く変容させ、内奥の感情をダイナミックに解放していくものです。
それは、私たちのエネルギーを増大させ、生きる意欲を高め、意識を拡大します。
行動力や実際的能力を高めます。
私たちの感情生活を豊かにし、幸福の感覚を強めます。
つまりは、人生の見える風景を、色彩豊かなものに、まばゆく一変させるものなのです。
そして、それが恒久的な変化として残っていくのです。

また、特に治療目的というわけでなくとも、健康な人が体験をする中で、心理的葛藤や心理的制限を取り除いていくものでもあります。ゲシュタルト療法が初期に広まる背景は、そのような使われ方でした。心の活力と積極性、開放と自信をつくり出すのに、とても有効な方法論だったのです。それは今でも同様で、その方面でこそ、より能力を発揮するものといっていいでしょう。
・自分の内なる能力や創造力を掘り起こし、解放したい
・自分の能力やパフォーマンスを高めたい
・優れたアウトプット(結果)を出していきたい
・自分にもっと自信を持ちたい
・人間関係の悩みを解決したい
・自分自身の限界を超えたい
・もっと楽に、楽しく生きていきたい
・広く社会に働きかけたい
・人生の果てにあるものを探求してみたい
 このようなことへの解決やヒントが、ゲシュタルト療法の中では、もたらされていくのです。

また、日本では、「自分はそこまで病気というわけではない」「自分は患者というわけではない」ということで、カウンセリングやセラピーを受けることに抵抗を持つ方が多くいます。また、そのような社会風潮もあります。これは、情報の少なさや社会的な固定観念なので、残念なことではありますが、(ゲシュタルト療法を含む)体験的心理療法に関しては大変もったいないことであるのです。これらの体験的方法論は、潜在能力を解放する作用(原理)においては、人を選ばないし、そのような人にも大きな効果を発揮するものであるからです。むしろ、ゲシュタルト療法は、そのような健康な自覚を持つくらいの人に、爆発的な効果を発揮するものでもあるのです。
ゲシュタルト療法は、技法的には、きわめて自由で創造的、遊戯的で即興的なものです。
遊びと実験の中で、いろいろ試していく中で、自分の制限を超えて、体験する世界を拡大していくということが起こってくるのです。
自分のインスピレーション(霊感)と好奇心にしたがって、感覚と感情の流れにしたがって、自分の世界がひろげられていきます。
それは、従来の自分が、まったく想像していなかったような新しい世界です。
人生にこのような世界が存在しているとは、思いもしなかったような、みずみずしい世界なのです。
あたかも初めてカラーフィルムを見る人のように、世界をカラフルなまばゆいものとして、経験するようになるのです。
そのような世界が、実際に存在しているのです。
本書を読んで、興味を持たれた方は、ぜひ実際のゲシュタルト療法を体験されてみることをおすすめします。人生のまったく新しい可能性、想像もしていなかった可能性が、自分の人生にあることに気づき、驚かれると思います。
 

◆過去の体験と自我状態の編集

さて、私たちの存在というものは、「過去の体験」から成り立っています。
ある意味、私たちは「過去の体験」の集積物です。
 過去の出来事の性質、その体験が良かったか悪かったか、楽しかったか苦痛だったか、好きになったか嫌いになったか、そのような体験の結果が感覚情報(感情価値)となり、現在の行動選択の指針となっています。そして、日々楽しそうなことを選び、苦痛そうなことを避けているわけです。
 また、私たちは、過去の体験の「偶然的な寄せ集め」ともいえます。
 「あの時」の、過去の体験の結果が少しだけ違っていたら、現在、全然違った行動をとっていただろうことが沢山あります。
 子どもの頃の、ほんのわずかなつまずきの体験が、その後の人生の流れ(選択肢の傾向)を変えてしまったということが沢山あります。
 そして、重要なことは、過去の体験というものは、それを体験した「自我状態ego state」として、今も、現在の私たちの中にそのまま残っているということなのです。
私たちの中には、過去に体験をした、無数の当時の自分(自我状態)が、そのまま生きているのです。
そのため、過去の自分(私)が、現在の自分(私)の行動に影響を与えることができるのです。それらは、過去に消えてしまったわけではなく、無時間的な者(実体)として、今もここに存在しているのです。

ゲシュタルト療法では、そのような過去の自我状態ego stateを、意図的に編集することを行なっていきます。
 通常、私たちの自我状態とその感情は、過去に偶然、起こったままに放置されています。そのため、私たちは、その自我状態(過去の体験)に影響されるがままになっているわけです。
 ゲシュタルト療法では、その野ざらしの自我状態(過去の体験)に手入れをして、水と陽光を与えて、それを望む形に変化させていきます。感情を癒し、命の泉を甦らします。その体験からの悪しき影響を取り除いていきます。
 その結果、私たちは、過去の偶然的な出来事に影響されることなく(そこから離れて)、主体的・統合的・より自由に、生きていくことができるようになるのです。

 また一方、ゲシュタルト療法では、ネガティブな体験の改変(排除)だけでなく、快や喜びの感情を増幅したり、人生で経験されなかったために、生きられることもなかった自我(欲求)状態を創り出すことも行なっていきます。
新たな体験領域を創り出すことによって、新しい自我(欲求)状態も生まれてくることになるのです。
そのようにゲシュタルト療法では、人生の体験そのものを生成的に変えていく(蘇生させていく)ということも可能になっているわけです。
その結果、私たちは過去の体験の、無力な産物であった従来の人生を超え、可能性の彼方にある人生を生きられるようにもなるのです。


◆ゲシュタルト療法が開くトランスパーソナル(超個的)な領域

ところで、次世代(七〇年代)のトランスパーソナル(超個的)心理学の理論家ケン・ウィルバーは、その「意識のスペクトル論」の中で、ゲシュタルト療法を、ケンタウロスの領域にある心理療法と位置づけました。その詳細は、本文に譲りますが、ここでは一点だけ重要な点について、さきに触れておきたいと思います。
ウィルバーの図式では、ケンタウロスの領域とは、通常の自我主体の体験領域と、トランスパーソナル(超個的)的な体験領域との間に位置している、心身一元論的な体験領域という意味合いです。
実際、ゲシュタルト療法を充分にこなしていくと、心身一元論的なアプローチによって、私たちの心身の深いエネルギーが解放されていくことになってくるわけです。意識や心身が豊かに流動化をはじめるのです。その結果、心身をまるごとのひとつの存在として、感じ取れるようになっていくのです。自らを、ケンタウロス(半人半馬)のように、精神と野生が結合として感じられるようになるのです。しかし、それに付随して、もう一段階加えた効果も出てくることになるのです。つまり、ケンタウロスの条件が満たされると、隣接していたトランスパーソナル(超個的)な体験領域も自然に開いていくということが起こってくることになるのです。このことは、ゲシュタルト療法の理論にはありませんが(そういう世界観がないので)、実践上は、よく見受けられる現象でもあるのです。
このような点への注目は、ゲシュタルト療法を停滞・マンネリ化させずに、次なる形態へと進化させるためにも欠かせない視点でもあるのです。そして、ゲシュタルト療法の姿勢と、トランスパーソナル(超個的)な体験領域を統合することで、私たちの意識や創造力は、より豊かなものに変容していくことにもなるのです。本書では、このような点についてもフォローを行なっております。

 第一部、第二部では、ゲシュタルト療法の基本的な理論と実践についてまとめています。こちらは拙著『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法』で、ゲシュタルト療法を扱った部分をベースにして、内容がわかりやすくなるように、加筆修正・リライトを行なったものとなっています。
第三部は、「人生の地平を拡大するゲシュタルト」と題して、ゲシュタルト療法の具体的な実践場面や応用場面を扱っています。また、ゲシュタルト的アプローチを実人生の中で多様に使っていく、創造的な在り方についてもまとめたものとなっています。


スライド7


【電子書籍】1000x1600



【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

【PART4 当スペース関係】
フリー・ゲシュタルトについて
セッションで得られる効果
なぜ、ゲシュタルトなのか
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動画解説「トランスパーソナル心理学・変性意識(ASC)・ゲシュタルト療法」


この動画では、
「トランスパーソナル心理学・変性意識・ゲシュタルト療法」
と題して、
実践的な切り口から、
トランスパーソナル的アプローチの中での
ゲシュタルト療法について
解説しています。



【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

【PART4 当スペース関係】
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動画解説「英雄の旅 ヒーローズ・ジャーニー」 


この動画では、
キャンベルの神話モデル
「英雄の旅」
「ヒーローズ・ジャーニー」
について、
解説をしています。



【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

【PART4 当スペース関係】
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動画解説「拡張された知覚力と意識状態」


この動画では、
私たちがたどり着く、
知覚力や意識の拡張状態について、
解説しています。

私たちは、
トレーニングの中で、
心身を深い部分で解放していくことにより、
ある種、心身が流動化する状態を、
獲得していくことになります。

それらは、流れる虹のようにまばゆく、
素晴らしい状態です。

ある種、時空や因果を超えるような、
魔法的な状態です。

そして、これらの特徴は、
私たちの知覚力や意識が、
元来持っている性質とも、
いえるのです。

 



【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

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動画解説「気づきのメタ要素と創造的な自己の運用」


この動画では、
当スペースで、
スキルを学んでいくと、
どのような自己のスタイルや、
存在のスタンスが得られていくかについて、
解説しています。

メタ的な気づきのうちに、
自己を、創造的に運用していく、
そんなスタイルが、
得られていくことになります。



【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

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「体験を編集する」ことと変性意識状態(ASC)


さて、今回は、
私たちの「体験」と、
それを「編集する」ことについて、
書いてみたいと思います。

私たちは、
通常の人生の中では、
「体験を編集する」ことは、
ありません。

基本的には、
ただ「体験して」「感じて」、
その記憶を、
心の中に、
溜めて(降り積もらせて)いるだけです。

それはまた、
普通、不本意な感情体験を、
ただ「体験している」という、
具合でもあります。

その結果、
それらの記憶は、
私たちの心の中で、
さまざまな参照基準となって、
人生の好き嫌い、
得意不得意になり、
その後の行動選択に、
影響を与えていくことになります。

私たちは、
過去の、偶然的な、
不本意な感情体験や記憶をもとに、
現在や未来の行動を、
決めていることになります。

これは、
よくよく考えてみると、
翻弄されているような、
偶然まかせの、
大変制限された生き方ともいえます。

しかし、現代人の大部分は、
そのような人生を、
生きていくことになっているです。

ところで、
ゲシュタルト療法では、
そのような私たちの過去の体験を、
「書き換えていく」ということを、
行なっていきます。

私たちの、
過去の「体験」を、
変性意識状態(ASC)のうちに再現し、
今この場で、
その情報を書き換えてしまうのです。

そのことで、
現在の私たちに、
悪い影響をしてくる、
「記憶」のプログラムを、
変更してしまうのです。

その結果として、
私たちは、
過去の重い体験(記憶)が、
なくなったかのように、
感じるようになります。

そして、それは、
私たちにとって、
予期していなかったような、
自由と解放の体験となります。

これが、
当スペースでいう、
「体験を編集する」
という作業なのです。

それは、
人生そのものを編集する、
というメソッドにも、
なっていくものでもあるのです。




【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

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気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
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気づきと変性意識の技法 応用編
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動画解説「『体験を編集する』ことと、変性意識状態(ASC)」


この動画では、
当スペースでいう
「体験を編集する」ことについて、
解説をしています。

私たちの日々の体験やその記憶の変更が、
変更可能であるというお話です。



 

【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

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「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
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連載8 「物語の力」と変性意識状態(ASC) 頭抜けたアウトプットを出す直接的方法

さて、今回は、
「物語の力」と変性意識状態(ASC)について、
書いてみたいと思います。

「物語」とは、
映画や小説、アニメその他、
さまざまな形態で存在しています。
それは、人の体験談や噂話のような形態でも、
存在しています。

私たちが、
「物語」に惹きつけられ、
感情を動かされるのは、
私たちの心の構造が、
「物語」の中に、
投影されているからです。

心の構造の中には、
私たちの自我に関わる、
心理的次元のものもあれば、
もっと深い一種神話的な次元のものも、
あります。

いずれにせよ、
私たちは、心の奥底にあるものを、
物語に投影して、
物語の中で、
自分の魂そのものに、
出会っているのだといえます。

これは、
対人関係における心理的投影と、
大枠の構造は同じです。

私たちは、
生活の中で、
さまざまな人々に、
自分の心の内容を投影して、
彼ら・彼女らを、
見ているのです。

物語の中においても、
私たちは、
自分たちの心の中の、
さまざまな自我たちや、
夢見の創造性を投影して、
それらを体験しているわけです。

「物語」という形態(の仕掛け)によって、
それが可能になるわけです。

そのため、
「物語」をそのようにとらえていくと、
私たちの心を把握するための、
大変便利なツールになっていくのです。

そして、また、
変性意識状態(ASC)などを使って、
私たちが、
自分の心の中の探索に慣れてくると、
自分の中に、
直接、豊かな物語や舞台、
登場人物たちを、
見ていくことも、できるようになるのです。

その結果、今度はそれらを、
外の世界に、
創造的にアウトプットできるようにも、
なっていくことになるのです。

そして、新たな物語が、
紡がれていくことになるのです。

これらを総じて、
「夢見の技法」と呼ぶことも可能です。

「物語」の形態に、
意識的に習熟していくことは、
そのような効果を持つことでもあるのです。






【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
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「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
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NLP 普及・効果・課題
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【PART3 Advanced】
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動画解説「物語の力」と変性意識状態(ASC) 


この動画では、
私たちを惹きつける
「物語の力」の<
原理と創造的な活用法を、
私たちの心理的構造や、
変性意識状態(ASC)と絡めて、
解説しています。




【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
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変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
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6/22 無料セミナー『変性意識活用法』のご案内

 

2019年 6月22日(土)

18:30~20:30

 

都内にて、

無料セミナーを

開催いたします!

 

変性意識状態やNLP、

ゲシュタルト療法や拙著のことなど、

その他、濃密かつ、ざっくばらんなお話が、

できればと考えております。

お気軽に参加いただければと思います。

 

ご興味の方は、

「お問い合わせ」欄より、

お申込みください。

 ↓

「お問い合わせ」

 

ぜひ奮って、ご参加下さい!

 

 

※ご参加いただいた方、ありがとうございました。

動画解説「野生の気づき(アウェアネス awareness)と意識拡張」

この動画では、
ネイティブ・アメリカンの人たちのいう、
野生の気づき(アウェアネス awareness)の教えについて、
解説しています。

この教えは、
意識拡張やリアリティの拡張に対して、
大きなヒントを与えてくれるものでもあります。


【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
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ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
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動画解説「魔法入門 変性意識活用法その2 現代的(心理学的)シャーマニズム」

この動画では、
変性意識状態(ASC)活用法として、
シャーマニズム・モデルを引きつつ、
変性意識をあつかうことの普遍性について
解説をしています。




【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
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セッションで得られる効果
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動画解説『伝統的なシャーマニズムの世界観について』


この動画では、
伝統的なシャーマニズムの世界観について
お話しています。




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ゲシュタルト療法【基礎編】
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動画解説「魔法入門 変性意識活用法 意識拡張と創造性」


この動画では、
変性意識状態(ASC)の、
基本的な構造や、
役立つ効果について、
簡単にお話しています。



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6/8 無料セミナーのご案内

2019年 6月8日(土)

18:30~20:30

 

都内にて、

無料セミナーを

開催いたします!

 

変性意識状態やNLP、

ゲシュタルト療法のこと、

その他、ざっくばらんなお話が、

できればと考えております。

お気軽に参加いただければと思います。


ご興味の方は、

「お問い合わせ」欄より、

お申込みください。


https://www.freegestaltworks.net/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/

 

ぜひ奮って、ご参加下さい!

 


※ご参加いただいた方、ありがとうございました。





連載7 想像力と能力拡張 頭抜けたアウトプットを出す直接的方法


さて、私たちが、
自分の「能力」や「意識」を
拡張していくに際して、
そもそも、
自分の中に、
ある種のイメージを持っているか否かが、 
探求的取り組みのなかでは
意外と重要な要素に、
なってくるということがあります。  

人間が、到達しうる、 
未来の、 ありうべき状態が、 
イメージできるかということが、
重要なことになってくるのです。  

そのような事柄を、 
なんとなくでも、
イメージしている人は、 
実際、その状態にも、
到達しやすいのです。   

これは、
私たちが、そもそも、
自分のうちに在るものを投影して、
物を見ているからです。

外部にある素晴らしいものと感じるものは、
あなたのうちにある、
素晴らしい何かなのです。

そのため、
それを、よりイメージしたり、
感覚にしたがい着実に追い求めていくと、
実際にそれらに達することも、
できることになるのです。

たとえば、 
普通には、イメージしにくい、 
次のような奇妙な言葉があります。   

「…より大きな高揚状態に、
驚くほど大きな高揚状態に、
異様な高揚状態に、
今まで知られたことのない高揚状態に、
自己を越え、あらゆるものを越える高揚状態に、
奇蹟的な高揚状態になる。
その高揚状態は、(中略)充溢であり、
解放でもあり、瞑想でもあり、
解放以上のものへの渇きでもあるのだが、
しかしながら、それはまた、
われわれがしまいこんでおけないほどの、
われわれには値しないほどの、
過度に幸せな歓喜の中での、
われわれがそれを受け入れているのか
与えているのかわからないほどの、
あまりにも、あまりにも大きな……
あり余るほどの歓喜の中で、
胸が破れてしまいはせぬかと心配するほどの
高揚状態なのである」
(ミショー『荒れ騒ぐ無限』小海永二訳、青土社)   

たとえば、
このような言葉を、 
人間のありうべき状態として、
その可能性として、
 イメージできる人は、 
人生の中で、
実際に、そのような状態にも、
達しやすくなっているのです。    



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動画解説 得られる効果と成果「心理療法と能力開発」 ゲシュタルト療法 変性意識


この動画では、
セッションで得られる効果と成果について、
「心理療法と能力開発」という切り口で、
お話ししています。



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動画解説 進化とスキルのロードマップ ゲシュタルト療法 変性意識


この動画では、
当スペースで、
スキルや感覚を隠してしていただく際の
時間的(期間的)な目安について
お話しています。



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動画解説 NLP「学習進化の5段階モデル」


この動画では、
NLP(神経言語プログラミング)で語られる
「学習進化の5段階モデル」について、
解説しています。
このモデルは、
技能や技芸の高度化についての理論ですが、
心理療法のコツや、
変性意識状態(ASC)の(扱いの)習熟に関係して、
重要なポイントとなっています。




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動画解説「総合サイト案内 フリー・ゲシュタルト・ワークス」


この動画では、
当スペース
「フリー・ゲシュタルト・ワークス」の
サイト案内や方法論について
説明しています。





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動画解説 【図解】心の構造モデルと変容のポイント

この動画では、
当スペース、
フリー・ゲシュタルト・ワークスが採用している、
心の構造モデルについて解説しています。

加えて、
当スペースの方法論的な位置づけについても
解説しています。


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動画解説 ゲシュタルト療法 セッションの効果 意欲と創造力の増大

この動画では、
ゲシュタルト療法(ゲシュタルト的アプローチ)の効果
について解説しています。

当スペースのゲシュタルト・アプローチでは、
以下の効果が得られます。

①意欲とエネルギーの増大 (心理的統合の成果)
➁創造力の増大 (心理的解放の成果)






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動画解説 ゲシュタルト療法 概論/目次


この動画では、当スペースの考える
ゲシュタルト療法の文脈や位置づけ、
当スペースの方法論的な位置づけなどを
解説しています。





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動画解説「ゲシュタルト療法 セッション(ワーク)の実際 内容/展開/アウトプット」


この動画では、
実際のセッションについて、
解説を行なっています。

ゲシュタルト的アプローチよるセッション(ワーク)は、
実際にどのようなプロセスや手順、やり方、
流れをたどるのか等々が、
説明されています。




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連載6 コーチングを超えて 頭抜けたアウトプットを出す直接的方法 ゲシュタルト・コーチング・アプローチ

ここで、少し、
ゲシュタルト・コーチングの
特徴について触れてみたいと思います。

まずは、
通常のコーチングの効果についてです。

コーチングの効果そのものが、
日本ではあまり理解されていないので、
そこを押さえることが第一段階です。

コーチングとは、
セッションの中で、
クライアントの方が、
自分の深い願望に気づき、
その経験を生きられるようにすると同時に、
時々に陥っている視野の狭さを脱し、
目的への新しい行動計画を構想したり、
決断したりすることを、
サポートする方法論です。

コーチングが上手く働けば、
クライアントの方は、
自分の深い願望にコミットメントしながら、
新しい人生の局面を、
切り拓いていくことが可能になります。

そのためには、
きちんと、
「自分の心に向き合う」
ことが必要であり、
それを継続的に続けていき、
現実的に行動変化を起こしていくことが、
重要な取り組みになります。

ゲシュタルト・コーチング・アプローチは、
ゲシュタルト療法という、
心理療法に由来を持つので、
通常のコーチングと較べた場合に、
「自分の心に向き合う」といった時の、
心のレベル(次元)に違いがある、
といえます。

ゲシュタルト・コーチングの視点からすると、
通常のコーチングは、
クライアントの方の、
「日常意識」のみに、
働きかけている手法といえます。

一方、ゲシュタルト・コーチングは、
クライアントの方の、
「変性意識状態(ASC)」に、
働きかけていく手法といえるのです。

通常のコーチングとその成果は、
クライアントの方の、
「日常意識」によって、
維持・推進されていくものなので、
クライアントの方の努力や
意図的なコミットメントの維持が、
とても大切な要素になってきます。

「日常意識」とは、
(顕在意識ともいえますが)
心の全体性の中では、
氷山の一角の部分であり、
心の深い部分(潜在意識)まで、
意志を伸ばすことができないからです。

そのため、
通常のコーチングは、
クライアントの方の、
意図的な努力が、充分でないと、
成果も十分について来ない、
ということになってくるのです。

その人の、
意識と意欲次第、
ということになります。

一方、
ゲシュタルト・コーチングは、
クライアントの方の変性意識状態(ASC)を利用して、

(本人の理解の上ですが)

クライアントの方の、
潜在意識にも働きかけます。
クライアントの方の、
顕在意識と潜在意識を、
交流させていきます。

その結果、
クライアントの方は、
自分の潜在能力とより交流し、
それらを統合しつつ、
それらに動機づけられながら、
創造性を引き出すことが、

できるようになっていくのです。

そのため、
より楽に、自己変容しつつ、
自分の目標(目標)に向かって、
人生を推進していくが、
できるようになっていくのです。

それが、
ゲシュタルト・コーチングの特徴、
魔法(技法)のひとつなのです。





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連載5 日常意識の庭と、変性意識の大海 頭抜けたアウトプットを出す直接的方法 ゲシュタルト・コーチング・アプローチ


さて、ところで、
変性意識状態(ASC)について説明しますと、
それは、定義的には、
日常意識以外の、
あらゆる変異した意識状態を意味しています。

例えば、私たちは、
酒を飲むと、
少し変わった意識状態になります。
でも、
自分が自分であることはわかっているし、
現実もそこにあることは分かっています。

でも、酔いから醒めると、
自分が、
少し違った自分(意識状態)であったことに、
気づきます。

夢も同様です。
夢を見ている時は、
自分は自分と思っているし、
目の前の現実も、
現実であると思っています。

しかし、
夢から覚めると、
夢時間の自分が、
少し違った自分(意識状態)であったことに、
気づきますし、
その現実も、
今目の前に見ている現実ではなかったことに、
気づきます。

変性意識状態(ASC)とは、
そのような、
この日常意識以外の意識状態を、
広く指した言葉なのです。

そのため、
変性意識状態(ASC)自体は、
非常に多様であり、
それを何かと決めつけることはできません。

ただ、
変性意識状態(ASC)が意味を持つのは、
この日常意識との関係性(関連性)においてのみです。

このことをひとつ定点にしておくと、
広大な変性意識状態(ASC)の宇宙を探索する中で、
指針を持つことができるのです。

それが、
ひとつの航海術であるのです。


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自分たちで「経済」をハンドリングする

今回は、
経済とは何かを考えさせる、
ある本について、
取り上げてみたいと思います。

『父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
ヤニス・バルファキス/著 関美和/訳 ダイヤモンド社

本書は、
ギリシャ経済危機に際して
財務大臣であった経済学者の著者が、
「経済とは何か」を
娘に語りかけるように易しく解説したものです。
その平易な語り口によって、
世界25ヵ国でベストセラーとなりました。
日本でも今売れているようです。

「経済モデルが科学的になればなるほど、
目の前にあるリアルな経済から離れていく」
という違和感をもとに、
本書を、通常の解説書とは正反対のものにしたかったと、
著者は語ります。

そのため、本書は、
イメージ豊かな喩えや具体例を使って
「仮想通貨は一万年以上前からあった」
「かつて、市場はあっても経済はなかった」
「生産とカネの流れの逆転とは何か」
「金融とは何か」と、
現代経済を動かす根本原理を
わかりやすく説き明かしたものとなっています。
教科書ではなく、
まるで物語のように一気に読めてしまう軽妙な語り口も、
本書の大きな魅力のひとつです。

経済学者に経済をまかせておけない気持ちから
経済学者になったという著者は、
今も「専門家に経済をゆだねることは、
自分にとって大切な判断を
すべて他人にまかせてしまうことにほかならない」
と指摘します。

本書には、
そんな著者の提案する、
私たちが自分で経済を動かしていくための処方箋が
数多く含まれています。


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連載4 変性意識状態のワンダーランド(透視力) 頭抜けたアウトプットを出す直接的方法 ゲシュタルト・コーチング・アプローチ


変性意識状態(ASC)という言葉については、
日本でも、比較的、
知られるようになってきたようです。

ネットでも、
取り上げているサイトも、
以前よりは、
増えて来たようです。

しかしながら、
自分の多くの実体験を通して、
本当の変性意識状態(ASC)を、
深く理解している人や操作している人の記述は、

ほとんど見当たりません。

多くは、
噂話でしかない、
ボンヤリとした曖昧な記述に、
とどまっています。

リアリティがないわけです。

そのため、
ただでさえ日本は、
諸外国に較べて、
この手の情報が貧しいのに、
これでは、
変性意識状態(ASC)の、
本当の意義深さが伝わらないのでは、
懸念するばかりです。


30~40年くらい前に、

トランスパーソナル心理学関係の本が、

流通していた時代は、

もう少し実感的な変性意識状態(ASC)が、

語られていたものでした。


ところで、

本当に意味深い変性意識状態の次元は、
ワンダーランドです。

そこでは、
私たちが迷信的に信じ込んでいる、
時空の観念は、
霧のように、
吹き消されていきます。


私たちは、

リアリティを再定義しなければ、

ならなくなります。


そこには、
広大な、眩いばかりの、
光明の世界も存在しています。

私たちの人生には、
隠された意味があることが、
予感されるのです。

そして、また、
錬磨され、研ぎ澄まされた、
変性意識状態(ASC)は、
大袈裟にいえば、
一種の「透視力」状態ともなります。

そして、
変性意識状態(ASC)のエッセンスを、
普段の日常意識の中で活かしていく、
スキルを高めていくと、
それは千里眼のように、
物事の多様な深層を、
透視する能力ともなってくるのです。

意識を拡大させる能力といっても、
いいかもしれません。

そのような感覚が、
変性意識状態(ASC)を磨いていくと、
生まれてくるわけです。

ゲシュタルト・コーチングでは、
変性意識状態(ASC)の扱い方を、
意図的に鍛えていくことで、
私たちの人生に、
まったく新しい可能性と視力(透視力)を、
もたらしていくことを、

目的としているのです。

 

それは、

私たちの創造的アウトプットにとって、

決定的に重要な意味を持つものであるのです。




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連載3 夢の世界は『ともだちランド』 頭抜けたアウトプットを出す直接的方法 ゲシュタルト・コーチング・アプローチ


『20世紀少年』という映画がありました。
近未来を描いた漫画原作の映画ですが、
その中に、
「ともだちランド」という施設が登場します。

それは、
謎の指導者「ともだち」による、
一種の矯正施設なわけですが、
その中には、
さらにボーナス・ステージとして、
ヴァーチャル・アトラクションというものも、
存在しています。

そこで、人は、
頭に電極をつけられて、
仮想現実の世界に、
送り込まれることになるのです。

送り込まれる仮想世界とは、
不思議なことに、
謎の「ともだち」が、
子供の頃に生きて、
体験していた、
そのままの世界なのです。

そこにあるのは、
「ともだち」や、
その友人たちが経験していた、
過去の出来事の世界なのです。

そこには、
変わることなく、
かつての過去の出来事そのものが、
再現されているのです。


さて、実は、
私たちの夢の世界も、
この「ともだちランド」に、
似たところがあります。

夢の表面的な部分を取り除いて、
夢の深い部分に入っていくと、
そこには、
私たちの体験した過去の出来事が、
何ひとつ変わることなく、
存在しているのです。

そのため、
夢の世界にアプローチして、
そこに介入することは、
私たちの自分史を作っている、
過去の出来事そのものを、
書き換えることにもなっていくのです。

私たちというものは、
自分の歴史(過去経験した出来事)の上に、
成り立っているものです。

今の私たちの行動は、
過去の出来事の影響(結果)として、
存在しているのです。

そのため、
過去の出来事そのものを、
書き換えるということは、
今の私たちの基底にあるプログラムを、
書き換えることにもなるのです。


そうすると、

(未来の)私たちも、

変わってしまうことになるのです。


実際、このように、

過去を書き換えることは、

可能なのです。

それは、なにも、

夢の素材を利用しなくとも、

可能なことなのです。


そして、そのことは、

さまざまな側面で、

過去の出来事に縛られている、

私たちの人生を変える(一変させる)、
大きなきっかけに、
なっていくのです。

 

【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

【PART4 当スペース関係】
フリー・ゲシュタルトについて
セッションで得られる効果
なぜ、ゲシュタルトなのか
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連載2 夢の世界からの通信 頭抜けたアウトプットを出すための直接的方法 ゲシュタルト・コーチング・アプローチ


あなたは、夜見た夢を、
よく覚えているでしょうか?

また、自分の見た夢を、
よく理解できているでしょうか?

夢の世界は、
私たちの「心の全体」(機能の総体、魂)が、
よく表現されているものです。

夢の世界のメッセージは、
私たちのその時の人生に対する、
レポート・アドバイス・指摘でもあるのです。

そこには、
私たちの運命を予期・暗示する、
多様な智慧が含まれています。

そのため、
伝統的な社会の多くでは、
夢のお告げを丁重に扱い、
尊重してきたのです。

しかし、
私たち現代人の多くは、
夢のメッセージを聴きとる術(スベ)を、
失ってしまっています。

このこと自体が、

私たちの「魂の喪失」を、

示しているのです。

なので、私たちが、
夢のメッセージを理解したり、

夢と交流するスキルを増していくと、
私たちは、自分の魂の広大なひろがり、
その叡智と深さを、
より理解することが、
できるようになっていきます。

その創造力の無尽蔵の秘密を、
利用できるようにもなっていきます。


映画監督デヴィッド・リンチは、

作品の中でも、よく夢を使いますし、

生活の中での夢のヒントについても、

よく言及しています。


夢をよく知り、馴染んでいる人は、

多く創造的な人々です。


ゲシュタルト・コーチング・アプローチでは、
夢を理解し、活かし、交流するスキルを磨くことで、
私たちの人生そのものの運航に、
深いレベルで介入していくことになるのです。

 




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連載1 頭抜けたアウトプットを出すための直接的方法 ゲシュタルト・コーチング・アプローチ

私たちが今、
生み出しているアウトプットは、
今の「心」の仕組みに依存します。
また、
これからの人生で生み出すアウトプットは、
その時の「心」の仕組みに依存します。

ここで、簡単に
「心」と呼んでいるものは、
意識、知覚、潜在意識そのすべてを含んだ、
私たちの機能の総体のことです。

もし、今の心の仕様(システム)が変わらなければ、
アウトプットの質も変わりません。

今の自分の延長のものが、
そのまま出てくるだけです。

そう考えたとき
あなたは今のアウトプットに、
満足しているでしょうか?
それとも、
人生で、もっと凄いアウトプットを出したいと、
考えているでしょうか?

アウトプットを変えたいなら、
この「心」、意識を含んだ「機能の総体」を、

変えていかなければ、
ならないわけです。

これからの日本は、

未曽有の困難が予想されます。

日本の経済、財政等は、

事実上、終焉しているので、

まさに、サバイバル的状態が、

やって来ることになります。

(最近でも、経団連会長のコメントと同期して、

大手メーカーのリストラが発表されました)


その終末の時代が来た時に、

自分の「身ひとつ」で、

創造的なアウトプット(価値)を生み出すスキルが、

身につけられているでしょうか?


ところで、私たちは、

自分の中から、

無尽蔵なアウトプットを生み出すことが、

可能です。


今世間で盲信されている価値体系を超えて、

リアルに、自分の「心」にアクセスしていけば、

いいだけです。


ここでは、連載形式で、
そのような方法論について、
記していきたいと思います。



【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

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気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
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NLP「学習進化の5段階モデル」 なぜ、優れたプレイヤーが良いコーチになるとは限らないのか

 

さて、
コーチングでもセラピーでも、
スポーツでも、
芸事や技能を学び、
そのスキルを高めていくプロセスには、
或る共通した要素があります。

NLP(神経言語プログラミング)の中では、
そのような学習進化のプロセスについて、
5段階の発展モデルが知られています。

つまり、人は、
何かのスキルを高めていく時、
以下のようなプロセスをたどって、
その能力を高めていくというのです。

①第1段階「無意識的無能」  …何も知らない。
②第2段階「意識的無能」   …意識してもできない。
③第3段階「意識的有能」   …意識すればできる。
④第4段階「無意識的有能」  …意識しなくてもできる。
⑤第5段階「無意識的有能に対して意識的有能」 …他人に秘訣を教えることができる。

 

これは、楽器の演奏など、何か芸事を学ぶプロセスをイメージすると分かりやすいでしょう。

①第1段階「無意識的無能」 …何も知らない。

第1段階は、
そもそも、学ぶ対象が無い状態です。
そこでは、私たちは、何も不足することなく、
安穏としています。
しかし、成長するということもありません。


②第2段階「意識的無能」 …意識してもできない。

第2段階は、何か学ぶ対象ができて、
それを学びはじめた当初の段階です。
頭で考えて、意識的に努力していても、
なかなか上手くできないという段階です。

主観的には、
一番つらい時期です。
苦心惨憺しても、
失敗ばかりが続くからです。

ここで、多くの人は、
学ぶことを断念してしまいます。
挫折してしまいます。

しかし、
この状態をめげずに続けていくと、
次の状態がやって来ます。


③第3段階「意識的有能」…意識すればできる。

第3段階は、
「意識すれば、なんとかできる」ようになるという
段階です。
まだまだ、注意深くやらないと、
上手くできませんが、
頑張って、気を弛めないでやると、
何とかやれるという段階です。

この状態を続けていくと、
段々と「慣れて」きて、
少し気を弛めても、
なんとかできるようになってきます。
つまり、
「意識しなくても」
できるようになってくるのです。


④第4段階「無意識的有能」 …意識しなくてもできる。

第4段階は、意識しなくても、
できるという段階です。
「無意識的に」
それを行なえる状態です。

つまり、
からだ(身体、肉体)に、
その技能の感覚が落ちていて、
(腑に落ちていて)
努力や意識の感覚無く、
楽にそれが行なえる状態です。

一通り、それが、
「できる」と、人にいえる状態になったわけです。

ところで、
ここに岐路(分かれ道)があります。

この段階で、
自分は、もう充分に「できた」と思い、
そのやり方を、
その後も繰り返していくだけの人の能力は、
その技の水準で止まります。

一方、
今の「できる」状態を、
限定的なものと考えて、
他のやり方(新しいやり方)を
習得しようとする人もいます。

より高みを目指すわけです。

その人は、
新しいやり方については、
再び、第2段階「意識的無能」に戻ってしまいます。

せっかく、楽して、できるようになったのに、
また、辛い状態が戻ってしまうのです。

しかし、この状態を乗り越えて、
第3段階、第4段階へと進んだとき、
その人のその能力の全体は、
元々の能力を倍増させたような、
爆発的な進化を遂げることになるのです。

そのように、
ある能力について、
その学習パターンを知り、
「意図的に」学習を進めることは、
私たちの能力を、  
限りなく高めていくことになるのです。

そのため、
このような学習パターンを知っておくことは、
他のやり方(新しいやり方)を試すときに感じる、
つらさを乗り越える動機づけをつくるためにも、
重要なことであるのです。


⑤第5段階「無意識的有能に対して意識的有能」…他人に秘訣を教えることができる。

第5段階は、
少しメタ(上)・レベルに位置する段階であり、
①~④の学習進化の、
単純な延長上に来るものではありません。

第5段階は、
自分が①~④「無意識的」に習得した事柄を、
意識化して、言語化できる能力です。

自分が無意識で知っていることを、
意識化して、言葉で説明できる能力です。
これは、ワンランク高い、
メタ・レベルの能力に属します。
ここにきて、
学習は、第5段階に達したといえます。

無意識的プロセスの一部が、
意識化され、
対象化して、取り出せるようになったのです。

これは、
さまざまな事柄が、
コントロール可能になった、
パワフルな状態です。

ハイ・パフォーマンスを生み出すには、
①~④の学習進化だけでも、充分といえます。
しかし、そのコツを人に教えるには、
学習プロセスが、第5段階に達している必要があります。

現役時代のパフォーマンスが素晴らしくとも、
人に教えるコーチとしては、優れていないという人も、
多々います。
そのような人は、
この第5段階の学習に、不足しているところがある、
ということなのです。

そして、
私たちが、
自分の経験と能力をさらに深く知り、
それを取り出していて、
他人に説明したり、
創造的に活用したりするのに、
この第5段階の学習は、
決定的に必要なものなのです。

この段階に達すると、
私たちは、
今までの自分の学習の旅路が、
何であったのかについて、
深い統合感をもって、
納得することができるのです。

そして、また、
他者の創造性や、
天才的能力の秘密を理解し、
それを意図的に、能動的に把握するにも、
この第5段階からの、
メタ・レベル的な洞察がとても重要になるものなのです。


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彼方まで聴くということ 傾聴の技法


今回は、
「聴く」とか「傾聴する」ということについて、
少し触れてみたいと思います。

というのも、
私たちは、
相手の話を「本当に聴く」ことができれば、
それだけで、相手の人に、
大きな変容のきっかけを持ってもらうことが、
できるからなのです。

ここに一冊の本があります。

『傾聴のコツ』金田諦應著(三笠文庫)、
です。

著者は、曹洞宗の住職であり、
東日本大震災後に、
移動式カフェ「カフェ・デ・モンク」をボランティアで運営し、
被災地で、二万人以上の人々の話を、
聞いてきました。

そのきっかけとなった
震災直後の過酷な体験を、
著者は次のように語っています。

「私たち宗教者は、被災地を歩き、
目の前に広がるがれきの山から立ちのぼってくる
ヘドロと遺体の臭いを嗅ぎながら、
お経をあげました。
声が震えてお経が読めなくなりました。」

「海岸を目指して歩きはじめて二時間後、
南三陸町戸倉の海岸に立ったとき、
私は、宗教者としてのフレーム(枠組み)が
壊れてしまったと感じました。
いままで学んできた教義や、
宗教的な美しい言語はどこかに行ってしまいました。」

このような体験の中から、
被災地の人々の話を虚心で聴いていこうという
著者の活動は始まったようです。

そこにおいて聴くことは、
もはや深く実存的な行為となります。

Doingではなく、
Beingが問われているからです。

自分のBeingをもって、
相手のBeingを聴きとることができた時、
相手の人のBeingの中で、
何か変容が起きるからです。

そして、それは、
ただ深く聴くことを通して、
起こっていくことであるからです。

この本は、
そのような
「存在自身を聴きとること」
にまつわる、さまざまなヒントを、
与えてくれるものとなっているのです。

そして、
私たちに、
彼方まで聴くことによる、
限りない可能性を、
示唆してくれてもいるのです。



【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
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「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 上級編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
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新刊案内『気づきと変性意識の技法:流れる虹のマインドフルネス』

ここでは、新刊書籍の

ご案内をしたいと思います。

 

本書は、

「気づき」と「変性意識状態」を切り口に、

私たちの意識(心の能力)を拡大していく、

方法論をあつかっています。

 

初歩的なレベルからの概論や、

エクササイズなどを通して、

私たちの心と人生の可能性が展望できる、

簡単なガイドブックとなっております。

 

トランスパーソナル(超個的)な意識状態や、

その能力の発現に、

実践的な興味をお持ちの方は、

本書でヒントをつかんでいただけると

思います。 


ぜひ、ご一読して、

ご自身の能力拡張、意識拡張に、

お役立て下さい。


 


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


Amazonページ

『気づきと変性意識の技法:流れる虹のマインドフルネス

(電子版)

※kindle無料アプリは、

コチラ

※現在、特価中


 

~~~~~~~本文より~~~~~~~~

 

はじめに 意識拡大のテクニック入門

 本書は、心理学(心理療法)や瞑想技法を活かして、私たちの心や意識を拡大する方法を解説した、入門的なガイドブックです。「意識を拡大する」とは、私たちの認知の制限を超えて、より広がりある世界を知り得る状態へと、意識を変化させることを意味します。というのも、私たちの意識には、世間ではあまり知られていない、秘められた領域や特殊な能力が、数多く存在しているからです。それらを知ることなく、一生を終えることも、もちろん可能です。しかし、何かの機会に、その秘密の光明を垣間見たり、味わってしまうと、私たちはこの人生に、まったく別種の可能性が存在していることに気づいてしまうのです。それはあたかも、小部屋の高い窓にのぞく、青空のようなものです。そして、実際に、それらの能力を起動させ、解放することを通じて、私たちの人生は、世間で信じられているものとまったく違う、豊かな目覚めや、多次元的なひろがりを現してくることになるのです。それは、私たちの誰もが持っている能力です。このような体験や意識状態を扱う領域については、(特に日本では)あまり認知されていない面が多いので、その内容は、少しSF的に聞こえるかもしれません。しかし、それに類する事柄を、着実に、さまざまに実体験することを通して、私たちの意識と肉体は、少しずつ変容していくこととなるのです。そして、その結果として、私たちの人生は、彩り豊かな歓び(至福)の領域に向かって、開かれていくこととなるのです。本書は、そのための手がかりとなる、簡単な手引きやエクササイズをまとめたものとなっています。

 ところで、本書では、タイトルにもあるように、大きく2つの能力に、ポイントが当てられています。
①マインドフルネスな気づきawarenessによる、心の焦点化
②変性意識状態(ASC)の利用による、さまざまな知覚的・感覚的・情報的な体験領域の拡大
の2つです。
 そして、この2つの能力は、それぞれを成長させるだけでも、とても大きな効果があるものですが、これらを意識的に組み合わせて、結合的に利用することで、より相乗効果が生まれ、私たちの中に、目覚ましい結果を生み出すことができるのです。この①②を合わせた取り組みを、自覚的に進めることが、本書の方法論上の特色となります。

 ところで、①の気づきの機能とは、「気づきawareness」という日常的な言葉がイメージさせる以上の、特別な力を持っているものです。最近では、「マインドフルネス」という言葉で、世間でも、この能力の重要性が、少しずつ知られるようになってきました。元来は、仏教がはじまる頃(おそらく、それ以前)から、歴史的には知られていた心の使い方、心の能力といえます。
 私たちは、注意力の向け方を少し変えたり、集中の仕方を覚えたり、また、ありのままの体験に気づく練習をしていくだけで、心の大きな力を目覚めさせることができるのです。新しい体験の領域を発見して、心の新たな可能性をひろげていくことができるのです。それは、マインドフルネス瞑想が、医療的な領域で注目を集めたことでも分かるように、ストレスの低減や、鬱の再発防止、自信や意欲の回復など、実際的な側面でもきわめて具体的な効果を現してくるものなのです。しかし、その効果は、そこにとどまるものでもないのです。気づきawarenessは、意識拡大の出発であると同時に、ゴールでもあるような、奥深く、多様な潜在力を持ったものなのです。その力は、瞑想の伝統的な教えが示唆するように、最終的には、鍛錬と成長によって、より精妙で、未知なる姿に変容していくものでもあるのです。
 ②の変性意識状態(ASC)は、意識状態の一種ですが、ごく限られた人々以外には、その重要性があまり知られていません。また、それは、神秘体験などの非常に例外的な体験と思われたり、または、ドラッグなどによる娯楽的な体験と思われたりもしています。しかし、変性意識状態そのものは、さまざまな形態で、私たちが日頃から経験している自然な心の能力といえます。しかし、この変性意識状態を、意図的に利用し、成長させることで、私たちの人生の体験領域は、飛躍的に拡大していくことにもなるのです。また、既知のリアリティを超えていくことにもなるのです。
 しかし、さらに、この①②を合わせて取り組んでいくことで、私たちは、それぞれの能力をより高めるとともに、より創造的、自覚的に、未知の体験領域を獲得していくことができるのです。認知の多彩なひろがりを持つ、新しい意識領域が、成長していくこととなるのです。そのような意識領域を育てることは、私たちの人生に、リアリティの拡大から、生きる意味の感得にいたるまで、さまざまな要素おける変容を引き起こしていくことにもなるのです。そのことによる深化で、私たちの人生の風景は、あたかも、白黒から極彩色へと、その色合いを変えていくことにもなるのです。


◆流れる虹の気づきawarenessへ

 さて、気づきと変性意識へのさまざまな取り組みを通して、私たちの意識の力というものは、確実に、拡張されたものや、透徹したもの(あたかも、透視力的なもの)に変容していきます。そのことで、私たちは、新しい自由と創造性を、手にしていくことになるのです。このことを、心の構造から少し考えてみたいと思います。
 さて、私たちの心には、自分が意識している、日常意識(顕在意識)の領域以外にも、広大な領域が存在しています。いわゆる、潜在意識や無意識と呼ばれているような領域です。夢の領域なども、その現れのひとつといえます。そのひろがりは、実際のところ、現在の、既存の心理学などが想定するものなどよりも、遥かに広大なものです。そして、それらの心の領域は、私たちの自覚していない、顕在意識の背後で、今この瞬間においても、つねに働き続けています。そして、人生の出来事を体験し、自分の経験情報としているのです。ただし、その潜在意識というものは、決して、単一の、ひとつだけの存在というわけでもないのです。心の分岐構造や階層構造、経験する出来事の内容(質)に合わせて、多様かつ無数の潜在意識が存在しているのです。そして、それら無数の潜在意識は、それぞれに人生の体験を、すべて記憶しているのです。これらの記憶は、その時々の自分(主体)が意識していなかったような、微細で潜在的なものまでも含めて記憶しているのです。また、それら潜在意識の中には、必ずしも生活で経験されたものだけではなく、先天的ともいうべき、生物学的情報であったり、私たちの中にあらかじめ埋め込まれた情報も、各種含まれているのです。そして、それら無数の潜在意識同士は、自らの記憶や情報を、互いに共有していることもあれば、共有していないこともあるという状態なのです。心の或る階層レベルでは、共有されている情報が、別の階層レベルでは、共有されていないということもあります。実際、私たちの日常意識(顕在意識)は、容量がとても小さいものなので、多くの情報が共有されていないのです。
 さて、ところで、私たちが、気づきと変性意識の探索に、積極的に取り組みはじめると、心の深層領域が活性化をはじめて、さまざまな潜在能力や使われていなかった心の機能が、少しずつ顕在化し、甦ってくることになります。すると、時間の経過とともに、潜在意識同士の、経験や記憶の情報ネットワークも、少しずつつながりを増し、結合をしはじめることになるのです。さまざまな経験の類似(系列や傾向)に合わせて、群れ(クラスター)のように、各経験情報の融合・結合が、無意識の中で起こりはじめるのです。心が練られるように、潜在意識の集合的な塊が、心の各地方で生まれてくるわけです。そして、それはまた、私たちのこの顕在意識とのつながり(連携)の中でも、少しずつ起こりはじめてくるのです。その事態は、私たちの主観に、なにかしら充実した、満ちた印象を与えます。自分の潜在能力の厚みや、満々とした情報のうねりを、それとなく実感させるからです。私たちは、計り知れない心(魂)の全体性を、なんとなく、予感しはじめることになるのです。この事態は、従来の日常意識にとっては、新しい情報的余剰の感覚(沸騰状態)とも受けとられます。そのため、これが意識拡大のひとつの実感覚となるのです。
 そして、さらに今度は、それら経験情報の群れ(クラスター)同士が、親和性や距離に即して、それぞれに融合をはじめていくと、広い潜在領域(無意識)に分散していた、私たちの経験情報が、より加速的に結合し、膨張していくこととなるのです。あたかも引火するように、各群れ(クラスター)同士が融解をはじめるのです。それは、心全体がゆらめき、流動化をはじめたような事態です。私たちの中で、さまざまなものが溶けはじめます。知覚力が、旧来の、固定されたフィルター機能を離れて、漂流をはじめます。そうなると、私たちの意識や内的視覚も変わりはじめることとなるのです。世界の見え方も、たちまちに変わってくることになります。認知の飛躍的な拡大が起こりはじめるのです。それは喩えると、意識の内側から、情報の大海、ある種の透視的な光が、目眩むように射してくるような感覚です。そして、世界がより多元化・多層化して、知覚のひろがりに、また意識の諸層に、微細でまばゆい次元、虹のような光明を放ってくるような事態です。そして、それらは最終的に、私たちの人生に、別種の生の味わい、流れる虹のような気づきや、エクスタシィ(歓び)をもたらしてくることにもなるのです。それが、このような探求の行く先に待っているのです。


◆ゲシュタルト療法の活用について

 本書の中では、エクササイズや生活上での実践を、各種紹介しています。それらは、自習用のものではありますが、継続的に取り組むことで、私たちの心や意識に、確実に影響を与えるものとなっています。自分の心を、可能性の彼方に向かって解放していくという意図をもって、根気よく取り組んでいけば、何かしらの変化が生じるものとなっています。実際に試してみて、その作用のあり様を確かめていただければと思います。
 また、本書では、気づきと変性意識の、実践的な手法(方法論)として、心理療法であるゲシュタルト療法の技法が、応用的に取り上げられています。ゲシュタルト療法とは、精神分析家であったフリッツ・パールズらが、精神分析やゲシュタルト心理学、禅のアイディア等を元に創った、体験的心理療法ですが、私たちの心の解放と統合(癒し)をつくり出す、きわめて実際的な技法を持った方法論となっています。マインドフルネス的な焦点化の姿勢や、抑圧されたエネルギーを解放するダイナミックな促進技法(働きかけの技法)を、数多く持っているものです。それらの技法は、心理療法に限定せずに、意識の拡大という側面で、文脈をひろげて応用することで、より顕著な成果を生み出せるものとなっているのです。また、ゲシュタルト療法は、心身一元論的な心理療法であるため、肉体エネルギーの解放や流動化を、起こしやすいというのも、実践上の大きな利点です。それら身体的・生理的要素は、変性意識状態(ASC)をつくり出す側面において、とても有効に働くものであるからです。このようなことからも、本書では、ゲシュタルト療法のアプローチを、適宜、活用するものとなっているのです。

(抜粋)

 


 

目次


はじめに 意識拡大のテクニック入門

 

第一部 気づきの技法

 

第一章 気づきとは
第二章 体験に気づいていないとは
第三章 気づきの3つの領域と体験の回避
    【エクササイズ】
第四章 自己に集中する 気づきとマインドフルネス
    【エクササイズ】
第五章 気づきの構造と可能性
第六章 噂話のような人生

 

第二部 変性意識とエクスタシィの技法

 

第一章 変性意識状態(ASC)とは
第二章 私たちの日常意識とは
第三章 変性意識状態のもたらす多様な効果
第四章 変性意識状態への入り方・コントロール法
    【エクササイズ】
第五章 身体とエネルギーを解放する
    ①呼吸法
    【エクササイズ】
    ②身体のパターンを変え、交流を深める
    【エクササイズ】
    ③生活習慣への介入
    【エクササイズ】
    ④大自然との交流
    【エクササイズ】
    ⑤ボディワークの利用
    【エクササイズ】
第六章 感情を解放する
    【エクササイズ】
第七章 意識のチューニングを変える
    【エクササイズ1】
    【エクササイズ2】
    【エクササイズ3】
第八章 夢という変性意識状態
    【エクササイズ1】
    【エクササイズ2】
第九章 フロー体験について
第十章 意識の新たな体験領域 内的体験の地図
    【エクササイズ】

 

第三部 透視的なひろがりのマインドフルネス

 

第一章 意識のさまざまな体験領域
    ◆至高体験peak-experienceについて
    ◆サイケデリック体験とチベットの死者の書
    ◆変性意識状態とさまざまな同一化
第二章 自己想起self-rememberingのヒント
    【エクササイズ】
第三章 明晰夢の利用 マトリックス的な世界
    【エクササイズ】
第四章 帰還するマインドフルネスの実践
    ◆複数の自我と、変性意識の経験情報
    ◆脱同一化と同一化の技法
    ◆多重化する人生
    ◆内なる光(自由)の凝集
    【エクササイズ1】
    【エクササイズ2】

 

おわりに 流れる虹のまなざし

 

参考文献

 

 


~~~~~~~本文より~~~~~~~~



第二章 体験に気づいていないとは

 さて、それでは、「自分の体験に気づいている」とは、どのような状態を指しているのでしょうか?まず、私たちの普段の生活を振り返ってみたいと思います。例えば、私たちの、一日の時間の過ごし方、一日のさまざまな体験について、思い返してみます。例えば、今日一日の、私たちの実際の過ごし方と、その記憶を探ってみます。朝起きてから、今の時刻まで、自分が今日、「何を体験してきたか」を振り返ってみます。テープを巻き戻すようにして、朝に時点を戻し、一日にあった出来事や体験を、ビデオのように再生してみます。まず、簡単なところで、今の、少し前の時間帯を思い出してみます。一分前、五分前、十分前、その時、私たちは、何を体験していたでしょうか?その体験の光景を思い出してみます。その風景や体験を、克明に思い出すことができるでしょうか?思い出せる事柄とは、どのような事柄でしょうか?
 そのように、一時間前、三時間前、五時間前と思い出してみます。私たちは、その時、何を体験していたでしょうか?その時の、体験の光景や、出来事の細部、その体験の味わいを、実感をもって充分に思い出すことができるでしょうか?その時の心の動きや感情の流れを、鮮明に思い出すことができるでしょうか?おそらくは、意外と、自分の体験をよく思い出せないという事実に、気づかれると思います。逆に、よく思い出せる体験や光景には、どのような特徴や共通点があるでしょうか?
 ところで、私たちは、日常生活を送る中で、大体いつも、絶え間なく何かを行なっています。やらなければならない仕事や雑務やこなしつつ、空いた時間にさえ、暇つぶし的に、何かを行なっています。そして、内側に目を向けると、心の中においても、同じように、絶え間なく、いつも何かを考えています。連想したり、予期したり、思い返したり、また空想したりしています。やらなければならないことや、起こるかもしれない出来事、さまざまな心配や願望など、心の中には、いつもさまざまな想念が、止まることなく流れています。そして、そのことについて、独り言をつぶやいたり、内的対話(自分と自分との対話)を繰り返したりしています。
 そのような私たちの、今日一日の体験を、振り返ってみます。そのような時間の過ごし方の中で、その時々に、「体験していたこと」が、どのくらい克明に、まざまざと思い出せるでしょうか?また、その時、「体験していた自分」とは、どのような自分(状態)だったでしょうか?「体験していた自分(私)」は、どの程度、充分な、本当の自分自身だったでしょうか?その状態をよく思い起こしてみます。

(つづく)




~~~~~~~本文より~~~~~~~~



第四章 変性意識状態への入り方・コントロール法

 さて、では、このような変性意識状態(ASC)を、実際に活用していく実践方法について見ていきたいと思います。
 意識の状態というものは、ラジオのチューニングにどこか似ています。通常、私たちの意識はいつも、ある特定の周波数(知覚・心理内容)に、チューニングを合わせて(同調させて)いるようなものです。喩えると、ラジオでいえば、特定の、例えばNHKの周波数に合わせているようなものです。ここで聞きとられている、NHKの番組内容が、私たちの意識内容であり、それと表裏一体化した日常的現実といえます。多くの場合、私たちはいつも、同じ放送局(NHK)に、チューニングを合わせて、或る番組を聞いているので、他の放送局や番組があるということ自体に、気づけない状態にあるのです。変性意識状態とは、このチューニング(同調)が、別の周波数(知覚・心理内容)の帯域に移ったような状態です。そのため、今までとは違う、別の放送局の番組内容(現実)が聞こえてくることになるわけです。
 チューニング(同調)というと、少し比喩的な言い方になりますが、意識が、その知覚・心理内容(自我状態)に、「同一化」している状態のことです。通常、私たちは、この日常意識の自我状態に、無自覚に同一化しているのです。そして、その同一化を、脱同一化できるものだとは考えていないのです。ここでは、そのような意識状態を操作するイメージからも、比喩的に、チューニング(同調)と呼んでいます。

そのため、変性意識状態をつくり出す際には、3つの側面が重要となります。
①別の周波数(知覚・心理内容)に、意識のチューニング(同調)を変えること。
ラジオのツマミを回すこと。既存の心理的内容(自我状態)から、意識を脱同一化させること。
②別の番組(知覚・心理内容)に、意識を同調、同一化させること。
③別の番組(知覚・心理内容)に、気づくawarenessこと。
です。

(つづく)


 

 

~~~~~~~本文より~~~~~~~~

 


◆意識の拡散と集中について

 ところで、瞑想実践における現場では、意識や注意の保ち方について、しばしば、それを楽器の調弦(チューニング)に喩える場合があります。例えば、ギターの弦というものは、緊く張りすぎても、弛め過ぎてもいけないものです。ちょうどよい張りが、美しい音色を響かせます。瞑想における意識も同様だというのです。瞑想においても、意識を集中させすぎても、弛緩させすぎてもいけない、ちょうどよい意識の張り、バランスが必要だというのです。そこに、体験や気づきを的確に深められる、意識の振動領域があるというのです。
 さて、ところで、変性意識状態はというものは、多くの場合、意識を拡散させる側面では、とても大きな効果を持つものです。しかし、意識をただ拡散させ、弛緩させているだけでは、私たちはただ漂流するだけで終わってしまう可能性があります。そこに、なんらかの、気づきによる覚めた介入が入ることで、意味深い体験領域、意識の振動領域が生まれてくることになるのです。フロー体験は、より日常意識と近い(つながりの深い)、かつ強度にみちた体験領域ですが、このようなバランスのとれた、調弦された意識状態を考える際に、ヒントとなる心理状態となっているのです。

(つづく)



 

~~~~~~~本文より~~~~~~~~



おわりに 流れる虹のまなざし

 以上、本書では、気づきと変性意識へのガイドとして、さまざまな取り組みを取り上げて見てきました。ここで見たような実践は、私たちの意識を少しずつ拡大することで、ある質的な豊かさをもって人生を拡充させると同時に、日々の歓びを増し、生きる意味をつくることにもつながっていきます。また、実際的な効果としても、私たちの人生をおおう、多くの苦痛や生きづらさを、変容させていくことにもつながっていきます。最後に、そのような変容の先にある展望(風景)について、少し触れておきたいと思います。
 ところで、第二部では、タート博士の唱える、合意的トランスconsensus tranceという状態について見てみました。私たちの多くが、成長していく中で信じ込んでいく、さまざまな文化的拘束について考えてみました。この指摘は、私たちが、基本的には、このような文化的なコードと合意的トランスによって、自分の体験や自分自身を、抽象化された世界として、限定的に見るようになってしまう事態を指しています。それは、既知の因果の糸が、蜘蛛の巣のように張りめぐらされた、平板で、白黒の世界です。しかし、それは、実は、私たちの思い込みや囚われが、世界に投影されたものでしかないというわけなのです。私たちが、投影している「人生(人間)ゲーム」の盤面でしかないものです。しかし、それら虚構的な枠組みを、幼い頃から心身の奥底で信じ込んでしまったために、それだけが「現実」であると思い込んでしまったというわけなのです。たとえ、「地図は、現地ではない」と、頭で分かっていても、地図の向こう側にある、生きた世界の存在が、実感できないわけなのです。そのため、私たちは、日々、これら抑圧(落ち込み)のプログラムから、抜けだすことができなくなってしまっているのです。
 しかし、本書でこれまで見たような、気づきと変性意識に関わるさまざまな実践を、意欲的かつ集中的に推し進めていくと、私たちの意識と知覚の流動性は、少しずつ増していくこととなります。そのプロセスが進んでいくと、経験情報と流動化が、膨大に蓄積していき、その果てに、ある一線を超えるという事態がやってくることになるのです。その時、私たちの中に、あたかも脱皮したかのように、新しい意識状態や、ひらかれた感情(愛)のひろがりが、出現してくることにもなるのです。それは喩えると、世界の見え方が、白黒映画からカラー映画へ変わるかのような、劇的な事態ともなってくるのです。
 そして、そのようにして、私たちの内なる情報が刷新され、体験を支える、意味の位相が変わりはじめると、普段の生活においても、私たちは、別種の非因果的な自由や、エクスタシィ(至福)を、意識の多層性のうちに感じとるようになってくるのです。自分の個我を、エネルギーの任意の結集点のように、ずっと緩やかで、流れるもののように感じるようになってくるのです。そして、そのことは、私たちの内にある堅固な「世界とは、こういうものだ」「自分とは、こういうものだ」というゲーム、社会の合意的なコードや信念体系を、水たまりのように蒸発させていくことにもなるのです。いわゆる「現実」を、字義どおりに、噂どおりにとらえずに、むしろ、解放されたエネルギーの、影絵のようなものであると感じるようになってくるのです。
 喩えると、人生(現実)や自分自身を、信念体系によって創り出されたゲーム、漫画のような世界だとも感じてくるのです。自分で創り出した役柄を、大真面目に演じている少し滑稽な芝居と見るようになってくるのです。なぜなら、わざと悟らないでいることによる迷妄の道は、重く澱んで、苦痛に満ちたものではありますが、馬鹿げていて、楽しくもあるからです。そのため、私たちは、このゲームを、本当には止めようと思わないのです。そして、このような、秘められた多層性のまなざしは、私たちの人生を、よりひらかれた無限なるものへと明け渡していくことにもなるのです。人生を、冒険的で、遊戯的なゲーム、悪戯めいた智慧と愛のゲームに変えていくことにもなるのです。トリックスターのように、世界を、ひとつの実験的な試み、障壁と戯れている、自在で創造性に充ちた、流れるエネルギーの顕現と見るようにもなっていくのです。
つまりは、世界それ自体は、生き生きと、無際限に、そこに在ることに、気づいていくのです。
虹のように耀く精妙な空間が、知覚の内なる微光、気づきの光明として、内から射すようにひろがっています。
漫画の世界の向こうには、凝集する陽光のように、世界がそうある本来のまばゆさ、あざやかで彩り豊かなまばゆさが、流れるように渦巻いています。
そして、私たちには、今も昔も、その世界を生きているということが、わかっているのです。

 

 

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スライド4







生きる力(エネルギー)の増大 妨げのなさの感覚

さて、

ゲシュタルト療法を、
継続的に行なっていくと、

顕著に現れてくる、
ある体感があります。

そのことについて、
まず、はじめに、
見ておきたいと思います。

ゴールや着地点がわかると、
イメージがつきやすくなるからです。
ゲシュタルト療法を、
行なっていくと、

やって来るもの、

 

それは、
①生きる力(エネルギー)の増大
②妨げのなさの感覚

というものです。

 

ゲシュタルト療法をやっていくと、
私たちは、

自分が、以前よりも、
純粋に物理的にエネルギーに満ちていると、
感じはじめるというわけです。

また、
自分を妨げたり
押しとどめて来たりする、
内部の妨害する力が、
少なくなったのを感じるのです。


その結果、自分が、
軽々と、

行動を起こしやすくなったと、
感じるようになるのです。

その仕組みは、
図にしてみると、
その構造的なイメージが、
つきやすくなります。

 

 

普段の私たちは、

自分の中に、
抑制感や、
なんらかの葛藤を持っています。

内側から、
表出しようという欲求(欲求A)が出て来ても、
外側の別の欲求(欲求B)によって、
押さえられてしまうという形なのです。

このように、
「やるべか、やらないでいるべきか」と、
いつも、内部で、
押し問答をしてしまっていることが、
私たちの、

一般的な姿(問題)であるのです。

このことは、
主観的には、
ある種の、

エネルギーの不足感や、
疲れ、疲労感として、
体感されたりもしています。

しかし、実は、
エネルギーが、

純粋に不足しているのではなく、
悶々とした葛藤によって、
無駄に使ってしまっているというのが、
実情なのです。


エネルギー不足ではなく、
エネルギーの浪費とロスが、
実態(問題)であるのです。

これが、普段の、
抑制感をもった、
私たちの姿だといえます。

それが、
ゲシュタルト療法を続けていくと、
欲求Aと欲求Bとの間に、
対話と交流、融解が起こり
この二つが、
融合・統合していくという事態が、
起こってきます。

 

 

 

その結果として、
欲求Aは、
(多少、変容して、A´になりますが)
よりダイレクトに、
自己の欲求を表出できるという事態が、
実現されてくるのです。

この際、
妨げるもの、妨害するものとして、
働いていた欲求Bも、欲求B´となり、
妨害することなく、
むしろ別の欲求として、

協働的に、サポート的に、

働いてくることに変わるのです。

つまりは、
主観的なイメージとしては、
元来、自分のやりたいこと(欲求)が、

バージョンアップして、
よりストレートに行なえている感覚、
表出できている感覚が、
生まれてくるのです。

そして、エネルギーは、
葛藤による浪費やロスがなくなったため、
自由に使える量が、

増えた感を持ちます。

 

これが、
「エネルギーの増大感」として、
感じられてくるのです。

 

エネルギーの増量感です。


また、

内部で、葛藤的に、
抑制するものがなくなったため、
「妨げのなさ」という感覚が、
生まれてくることにもなるのです。

 

自分の中の、

「妨害感」が、

なくなったのです。

分裂感がなくなったのです。

 

その結果として

自分が、

「ひとまとまり」の、

エネルギーの塊に、

なった感じがします。

 

ベクトル(方向性)を持った、

全身全霊の、

能動的な

エネルギーの塊です。

 

そして、
このような統合が進んだことにより、
内部での葛藤に費やされなくなった、
膨大なエネルギーは、
外の現実世界に溢れだし、
他者や、世界の物事に向かうように、
なるのです。

まわりの人々、他者や世界に、
よりベクトルをもって、

集中的に関わり、
これを変えるように、
働きかけるようにもなるのです。

 

少々の障害など、

ものともせず、

突破できるエネルギーや

能動的な意欲が、

湧いてくるのです。

その結果、私たちは、
人生自体を、
目覚ましく変えていくようにも、
なっていくのです。

これが、
ゲシュタルト療法を進めていくと、
現れてくる顕著な特性と、
いえるものなのです。


◆エネルギー水準の高まり

さて、このような、
「エネルギー感の高まり」は、
図にすると、
イメージしやすいものにもなります。

 

私たちは、通常、
エネルギーの或る平均値(値ゼロ)を持っています。
そして、調子が良いときもあれば、
悪いときもあるということで、
その上下を、
上がったり、下がったりしています。

それが、
ゲシュタルト療法を通して、
エネルギーが解放されて来ると、
以前に較べて、
恒常的に高いレベルに、
いることができるようになって来るのです。

ある種の、

エネルギーの「高原状態」とも、

いえるような事態の達成です。

 

 

さて、以上、

ゲシュタルト療法を継続していくと、
生まれてくる顕著な成果を、
体感覚という側面から、見てみました。

 

このようにして、

ゲシュタルト療法の技法は、

人々の人生を変えていくのに、

役立っていくこととなるのです。

 

※気づきや統合、変性意識状態(ASC)への
より総合的な方法論については、拙著↓
入門ガイド
および、
『砂絵Ⅰ 現代的エクスタシィの技法 心理学的手法による意識変容』
をご覧下さい。





【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 上級編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
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【PART4 当スペース関係】
フリー・ゲシュタルトについて
セッションで得られる効果
なぜ、ゲシュタルトなのか
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「気づかないこと」の選択 マインドフルネスの光明その3

さて、
気づきawarenessやマインドフルネスの、
効果や効能については、
当サイトや拙著の中でも、
色々と解説を加えています。
拙著『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法 心理学的手法による意識変容』

今回は、逆に、
「気づかないこと」
とは、
どういうことなのかについて、
少し考えてみたいと思います。

実は、
「気づかない」ということも、
私たちの心の中で
「選択している」
事態であると、
考えられるからです。

今回は、
ウィル・シュッツ Will Schutz 博士の、
言葉をもとに、
そのあたりを、
見ていきたいと思います。

ウィル・シュッツ博士は、
60年代に、エサレン研究所などで、
エンカウンター・グループを主導した、
人物として知られています。

以前、取り上げた
ジョン・C・リリー博士の、
『意識の中心』(平河出版社)においても、
フリッツ・パールズや、
アイダ・ロルフなどともに、
彼の姿が描かれています。
「聖霊」の階層、あるいはメタ・プログラマー

今回取り上げる彼の本
『すべてはあなたが選択している』
(池田絵実訳、翔泳社)
は、60年代の狂騒が去った後の、
70年代末の本ですが、
その時点での、
彼の考えが、
色々とまとめられています。

ここに見られる、
気づきや選択、
自己責任の考え方は、
幅広く、
ある種のコーチングやセラピーなどに、
共通してみられる視点とも、
いえるものです。

ここで、彼は、
気づくこと自体が、
私たちのうちで、
(操作的に)
選択されない場合を、
描いています。

「私たちは必ずしも、
いつも気づいて  
選択しているとは限らない。
正直にいうと、
ときと場合により、
自分で選んでいるということを、
自分に知らせていないことがある。
例えば、
幼いときに、
他のみんなが
自分のことを
馬鹿にしているような気がすると、
(根本的には自分が自分のことを
無能と思っているのだが)
その気持ちに気づくことは
苦痛を伴うので、
無意識のうちに
これに気づかないことを
選んでいる可能性がある。
こうして
私は自分が馬鹿であるという気持ちを
押し殺してしまうのである」
(前掲書)

そして、
最初の、
この「気づかないことの選択」や、
「気づくことの回避」は、
次から次へ、
「気づかないことの選択」に、
つながっていきます。
そして、それが、
問題行動になったりも、
するのです。

「自分が馬鹿である
という気持ちに
直面しないですむようにとる行動は
いろいろ考えられるが、
極端に競争的な態度は
そのひとつかもしれない。
競争相手が自分より劣っていることを
証明するためには、
不正行為さえ辞さない。
しかし
ずるをしたということに
自分で気づくと、
ますます自分が嫌になるので、
そのことにも
気づかないようにしてしまう。
つまり
ずるという行為を選びつつも、
そのことに気づかないことを
選択しているのである。
さらに、
ずるをしたことで
罪悪感を感じながらも、
その罪悪感を
気づかないようにすることも
考えられる。
この罪悪感があるために、
無意識のうちに
他の人に簡単に見破られるようなずるをし、
自分に代わって
その人に不正を見破ってもらい、
自分を罰してもらうことによって
罪悪感を消化しようとする場合もある。
そういうとき
私は無意識のうちに
自分が捕まるような状況を
つくっておきながら、
つかまえた人たちに対して
激怒したりするのだ」
(前掲書)

このような、
「気づかないことの選択」
「気づきの回避」の連鎖は、
比較的、よく見られる事例と、
思われます。

個人の生活の中でも、
気づかないようにすることで、
その問題を回避することが、
できるからです。

会社組織などにおいては、
この気づきの回避が、
非常によく見られます。
「誰か、気づいた人が、
直してくれると思った」
という場合、
実が、多くの人が、
心の底では、
気づいている事柄です。

実際は、
それに気づいて、表沙汰にすると、
自分がその対処をしなければならないので、
無意識理に、
気づきを回避し、
抑圧しているだけなのです。

シュッツ博士は語ります。

「選択のうち
いくつかについては
自分で気づいているし、
いくつかについては
気づかないことを選んでいる。
私は自分が対処したくない感情、
受け入れたくない考えについては
気づかないことを選んでおり、
また
それに関連していたりしていない
普通の出来事のつながりについても
気づかないことを
選んでいる可能性がある。
この考え方によれば、
一般的に無意識と言われるものが
何を指すのかも、
少し分かりやすくなるように思える。
私は自分の無意識も選んでいる。
つまり
私が無意識でいる事柄は、
私がそれに気づかないことを
選んだからこそ
意識下に
閉じ込められているのだ」
(前掲書)

このような、
「気づかないことの選択」
「気づきの回避」
は、私たちの心の底に、
ストレスと疲れを溜めていきます。

一方では、
本当は気づいている存在があり、
一方では、
それを抑圧するものがあり、
そこに葛藤が、
生じているからです。

その事態は、
私たちを、
ストレスに押しつぶされた、
受動的な存在にし、
無力な存在にしていきます。

一方、
このようなスタンスに抗して、
ウィル・シュッツ博士は、
逆の、
選択と気づきのあり様を、
推奨します。
その公式は―

「私は自分の人生における
全てを選択しているし、
これまでもずっとそうしてきた。
私は自分の行動、
感情、考え、病気、
身体、反応、衝動、
死を選んでいる。」
(前掲書)

「気づかないことの選択」さえも、
自分の選択のうちに、
あるということです。
「気づかないことの選択」も、
自己の責任のうちにある、
とするということです。

そして、
「気づかないことの選択」さえも、
選択の中に数え入れて、
引き受けていこうという、
ある種、実存的な態度です。

このように、
自分の人生を引き受け、
感じてみると、
いかがでしょうか。

私たちが、
しばしば落ちいりがちな、
受動的な存在としての、
被害者的な、
惰性的な自己の姿が、
逆照射されてくると、
思われます。

シュッツ博士自身、
いつも、いつも、
自分のこの信条を、
受け入れられるわけではないと、
正直に告白するように、
これは、
ある種の極端な視点であり、
選択です。

しかし、
このような、
自己責任的なスタンスを持つことで、
私たちの人生の風景は、
手づかみできるような、
ずっと新鮮なものに、
変わっていくのです。

シュッツ博士も指摘するように、
このような、
実存と選択の感覚は、
60年代にあった、
ある種の思潮でもあったわけです。

博士は、
同時代にあった、
彼らの言葉を、
実際、いくつか引いています。

例えば、アリカ研究所の、
「あなたの成長に
責任があるのは
あなた自身だけである」
(前掲書)

また、エストの、
ワーナー・エアハードの、
「あなたは
あなたの宇宙における神である。
あなたが全ての始まりである。
これまで
自分が全ての始まりでない
というふりをしてきたのは、
そうすれば
そこにプレイヤーの一員として
参加できたからにすぎない。
だから
望みさえすればいつでも、
全ては自分から始まっている
ということを
思い出せるはずだ」
(前掲書)

ヴィルヘルム・ライヒの、
「あなたの解放者となれるのは、
あなた自身だけである」
(前掲書)

フリッツ・パールズの、
「ほとんどの場合、
人生の中で起こっている
様々な出来事が
存在し続けるかどうかを決めているのは、
自分自身である。」
(前掲書)

などなどです。

さて、
もう一度、さきの、
博士の言葉を見てみましょう。

「私は自分の人生における
全てを選択しているし、
これまでもずっとそうしてきた。
私は自分の行動、
感情、考え、病気、
身体、反応、衝動、
死を選んでいる。」
(前掲書)

このように、
自分の選択こそが、
自分の人生を、
今も形づくっている
最たるものであると
決めてみると、
どうでしょうか。

主体を刷新するような、
覚醒感awakenessが、
得られると思います。
心の底では、
私たちはこのような事態を、
理解しているからです。

また、
気づきawarenessや、
マインドフルネスについても、
茫洋としたムードとしてではなく、
冒険的な人生の中、
今ここの中で、
瞬間瞬間、
この生活の姿を、
決断的に選択している、
鋭い眼差しであると、
感じとれるようにも、
なっていくのです。

そのような意味において、
シュッツ博士の、
選択の考え方は、
私たちの気づきawarenessや、
マインドフルネスに、
ヒントをもたらしてくれるものと、
なっているのです。


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マインドフルネスの光明その2 無為のゲシュタルト

さて、前回、
ゲシュタルト療法に、
長く取り組む中で、
ワーク(セッション)の中で、
「しないこと」が、
重要になる側面について、
取り上げました。

「しないこと」の中で、
気づきの力を働かすことが、
ゲシュタルト療法でいう、
気づきの連続体awareness continuumを、
より深め、
自発的な心の動きを、
湧出させることについて、
触れました。

「しないことのゲシュタルト」
という姿勢が、
気づきと自由の、確保のために、
必要となって来るというわけなのです。
しないことのゲシュタルトへ マインドフルネスの光明

そして、
この「しないこと」ができるようになると、
逆に、
真に、「すること」も、
できるようになって来るのです。

そして、ここが、
重要な点でも、
あるわけなのです。

それは例えば、
次のような事柄を、
思い起こさせます。

精神分析家の、
D・ウィニコットWinnicottの概念に、
「独りでいられる能力the capacity to be alone」
というものがあります。

子どもの心理発達の中で、
母子一体の融合状態から、
子どもが、
徐々に分離成長して、
人が、自分自身になっていく過程の中で、
育って来る能力です。

親がそばにいても、
平然と、自立して、
(その存在を気にせず)
内的な意味で、
独りでいられる能力です。

それは、
最終的な成長の姿としては、
大勢の人の中にいても、
他者(他の人々)に妨げられないで、
泰然と、独りで完結した、
「自分自身でいられる」という、
自立的・独立的な能力に、
つながっていきます。

しかし、
「独りでいられる能力」が低い人、
つまり、
「独りでいられない人」とは、
大勢の人の中にいると、
他者の存在が気になって、
(他者の存在に毀損されて)
自分独りという、
完結した存在(自分自身)に、
なかなか、
なりきれないものなのです。

「独りでいられる能力」とは、
「自分自身でいられる能力」
ともいえるものなのです。

つまり、逆にいうと、
「独りでいられない人」とは、
「自分自身でいられない人」
とも言い換えられるのです。

そして、
「独りでいられない人」
においては、
本当の意味で、
「他者と出遭う」ことや、
「他者と共にいる」
という力もまた、
弱くなってしまうのです。
自分自身の存在が、
曖昧で、
自立していないからです。

つまり、
真に「独りでいられる人」のみが、
真に「共にいるwithness」ことができる人、
とも、いえるのです。

これは、
真に「しないこと」ができるようになると、
真に「すること」ができるようになることとも、
一脈通じる事態であるのです。

そして、
「何もしない」
という完全な無為が、
完璧に統合・集中された、
稲妻のような行為を生み出す、
基盤となっていくのです。

そして、
この「しないこと」を育てるためにも、
マインドフルネス瞑想は、
とても有効な方法論と、
なっていくものなのです。


◆マインドフルネス瞑想

それでは、
マインドフルネスを巷に広めた、
ジョン・カバットジン博士の言葉を、
いくつか見ていきましょう。

「私はこの“注意を集中する”ということを、
“マインドフルネス”と呼んでいます。
今では、瞑想の意味は
かなり知られてきています。
注意を集中することは、
いつもとまではいえなくても、
誰もがふだんから行っていることです。
つまり、瞑想は、
かつて考えられていたような
得体の知れないものではなく、
生活の中で
私たちがふだん体験しているものなのです。」
(『マインドフルネスストレス低減法』春木豊訳、北大路書房)

ところで、
博士は、別のところで、
マインドフルネスとは、
気づきawarenessだといっています。

このことは、
少し分かりにくいところなので、
解説しましょう。

まず、
注意力と、気づきawarenessでは、
心の中における階層が、
少し違います。
(当然、それらは地続きで重なっていますが)

そして、
注意を「集中する」状態とは、
注意力を「意図的」に働かせている状態であり、
注意力そのものより、
上位の働き(意図・能力)が、
「少し」加わっている状態なのです。

注意力を、「意図的に」操作できるのは、
注意力よりも上位の力です。

この上位の力の中に、
気づきawarenessは、
含まれているのです。

そのため、
以下のような気づきawarenessも、
可能となって来るのです。

「さて、瞑想をする時のように
自分の心の動きに注意をしていくと、
自分の心が、
現在よりも過去や未来に
思いを馳せている時間のほうが
ずっと長いことに
気がつかれると思います。
つまり、実際、
“ 今”起きていることについては、
ほんのすこししか自覚していない、
ということなのです。
そして、私たちは、
“ 今”というこの瞬間を十分に意識していないために、
多くの瞬間を
失ってしまっているのです。
この無自覚さが
あなたの心を支配し、
やることすべてに
影響を与えるのです。
私たちは、
自分のしていることや
経験していることを
十分に自覚しないまま、
多くの時を
“ 自動操縦状態”で
習慣的にすごしているのです。
いわば半眠半醒の状態に
あるようなものなのです。」
(前掲書)

ここでは、
「注意を集中する」プロセスの中で、
気づかれて来る、さまざまな状態、
「無自覚」「自動操縦状態」「半眠半醒の状態」などが、
洞察されています。

ところで、
ゲシュタルト療法においても、
今、実在する目の前の風景から離れて、
実在しない過去や未来に対して、
無益な空回りをすることが、
神経症的態度だと、
かつてより指摘していたものでした。

実在していない未来に対する、
行き場のない危惧の興奮を指して、
「不安とは、抑圧された興奮である」
と言ったのは、
フリッツ・パールズです。

まずは、その興奮に、
コンタクト(接触)して、
内容を知れという、
意味合いでです。

また、さきの文中で言われる、
「自動操縦状態」「半眠半醒」などの言葉が、
以前に見た、
G・I・グルジェフの言葉と
響きあうものであることも、
まことに納得的な事柄でもあるのです。
自己想起 self-remembering の効能

そして、
醒めた状態awakenessとは、
気づきawarenessの、
持続された状態であるわけなのです。

カバットジン博士は、
私たちの心が、
普段、ストレスに満たされた時の、
無自覚な心の状態を、
次のように描写します。

「心の中を、許容範囲以上の
不満足感や無意識が
支配するようになると、
おだやかさやリラックスした感じは、
味わえなくなります。
その代わりに、
分裂した感じや追い込まれる感じに
さいなまれるようになります。
「ああだ、こうだ」と考え、
「ああしたい、こうしたい」と
思うようになります。
ところが、えてして
こうした想念は互いに矛盾しあい、
その結果、何かを行う能力を、
大きく狂わせてしまいます。
こんなとき、
私たちは自分が何を考えているのか、
何を感じているのか、
何をしているのかが
わからなくなっているのです。
さらに悪いことに、
私たちは、
自分がわかっていない、
ということにも
気づくことができなくなっているのです。」
(前掲書)

このような時にこそ、
自己の心に対して、
気づきawarenessを持つことが、
必要となります。

そのため、
ゲシュタルト療法では、
ワーク(セッション)の空間において、
分裂した感情や自我のそれぞれに、
丁寧に気づきawarenessを当て、
それらを解きほぐし、
統合していくということを、
行なっていきます。

そして、そのためにも、
まず第一に、
自己に注意を集中することや、
気づきawarenessを働かせることが、
必要となって来るものなのです。

博士は、述べています。

「注意を集中することによって、
文字どおりあなたは目ざめていきます。
意識せずに、
機械的にものごとを見たり、
行ったりするいつものやりかたから
脱出することができるのです。
このように、
自分が何かをしている最中に、
自分がしていることを
意識できるようにするのが、
『マインドフルネス瞑想法』の本質です。
『マインドフルネス瞑想法』には、
特に変わったところも
神秘的なところもないということが
おわかりいただけたと思います。
瞑想とは、瞬間、瞬間の体験に
注意を向けるためだけに
行うものなのです。
そして瞑想によって、
自分の人生を見つめ、
瞬間の中で生きるという
新しい生き方ができるように
なっていくのです。
“ 現在”という瞬間には、
その存在を認めて尊重しさえすれば、
魔法のような特殊な力が
秘められています。
それは、
誰もがもっている
かけがえのない瞬間なのです。
私たちが知らなければならないのは、
“ 現在”という瞬間だけです。
“ 現在”という瞬間だけを
知覚し、学び、行動し、変え、
癒さなければなりません。
だからこそ、
“ 瞬間瞬間を意識する”
ということが
とても大切になってくるのです。
瞬間をより意識できるようにする方法は、
瞑想トレーニングを通じて
学んでいくことになりますが、
そこでは、
努力するということ自体が
目的なのです。
努力することによって、
あなたの体験は
より生き生きしたものになり、
人生は
より本当のものになっていくのです。」
(前掲書)<

……………………
さて、以上、
カバットジン博士の言葉を、
見てみましたが、
このように、
マインドフルネス瞑想の姿勢は、
ゲシュタルト療法の方法論と、
大変、共通したものであると、
いえるものなのです。

そして、
ある面では、
ゲシュタルト療法が、
ややもすれば、
おろそかにしてしまう、
本来的な意味での、
気づきawarenessの力を、
唯一の技法としているという点においても、
マインドフルネス瞑想は、
ゲシュタルト療法を補完するという意味で、
とても有効なアプローチと、
いえるものなのです。


※気づきや統合、変性意識状態(ASC)への
より総合的な方法論については、拙著↓
入門ガイド
および、
『砂絵Ⅰ 現代的エクスタシィの技法 心理学的手法による意識変容』
をご覧下さい。


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【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 上級編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

【PART4 当スペース関係】
フリー・ゲシュタルトについて
セッションで得られる効果
なぜ、ゲシュタルトなのか
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しないことのゲシュタルトへ マインドフルネスの光明

さて、
拙著『砂絵Ⅰ』では、
心理的な変容過程(行きて帰りし旅)において、
その最終的な局面の中で、
気づきawarenessの力が、
とりわけ重要なことについて、
特に強調しました。
拙著『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法 心理学的手法による意識変容』

この指摘は、
ゲシュタルト療法や体験的心理療法が、
多く陥りがちな落とし穴と、
私たちの心理的変容と拡充を、
さらに進化させるための必須事項として、
記したものです。

気づきawarenessの能力は、
ゲシュタルト療法の、
入口であると同時に、
出口でもあるのです。

しかし、往々にして、
ゲシュタルト療法をやっている人の中でも、
このawarenessの核心部分が見失われて、
マンネリや、悪循環に、
はまっていくという事態に、
なっているのです。

そして、また、
ゲシュタルト療法の中でも
この悪循環の仕組みが
公式化されていないのです。

これ自体が、まさに、
気づきawarenessの欠如、
という事態でもあるわけなのです。

今回は、
巷でも認知度も上がって来た、
「マインドフルネス」
という概念(補助線)を使って、
この問題点の中身を、
見ていきたいと思います。

ゲシュタルト療法を、
長くやっているにも関わらず、
なんか自分は、行き詰っているなぁと、
感じられているような方にとっては、
参考にしていただける内容に、
なっていると思われます。


◆気づきawarenessの力

気づきawarenessという能力の中には、
さまざまな状態や帯域があります。

しかし、
通常、ゲシュタルト療法の中では、
「気づき」という日常用語を、
漠然と使っているため、
どのような状態や要素を指しているのか、
焦点化されにくくもなっているのです。

人は、自分は、
なんでも「簡単に気づける」と、
思ってしまっているわけです。

しかし、
ゲシュタルト療法の中では、
気づきawarenessは、
ある種のスキルであり、
訓練によってこそ、
研ぎ澄まされていくものなのです。

いわば、普通の人の生活は、
気づきawarenessのない生活とも、
いえるものなのです。

ところで、
ゲシュタルト療法の中では、
気づきの連続体awareness continuum
として知られている、
気づきの姿勢があります。
気づきの3つの領域 エクササイズ

刻々と瞬間瞬間、
三つの領域に、
気づき続けているような状態です。

紹介したように、
エクササイズもありますが、
これは、あくまで、
イメージをつかむためのものにすぎません。

実際には、
毎日の生活の中で、
いつでもどこでも、
これを行なっていることが大切なのです。

つねに、
気づきの連続体awareness continuum
として存在できることが、
ベースラインであり、
覚醒awakenessなわけなのです。

そして、
このスキルが、
私たちの心理的統合を進め、
実際的にも、
ワーク(セッション)を、
進め(深め)やすくもするものなのです。

実は、
この気づきの連続体awareness continuumとは、
正規の文脈でいわれている、
マインドフルネスそのものでもあるのです。
判断を挿し込まない、
オープンな気づきの状態である、
ということなのです。


◆気づくことの違い 同一化と脱同一化

さて、
気づきawarenessそのものは、
気づきの連続体awareness continuumとしての、
マインドフルネスなのですが、
そのことが、
ゲシュタルト療法の実践の中でも、
見失われたり、
間違われていく理由(要因)が、
いくつかあります。

まず、それは、
実践上で、起こって来ます。

ゲシュタルト療法のワーク(セッション)を、
長期にわたって継続的に続けていくと、
ワーク自体が、
ある感情的なテーマなどを中心に展開されるため、
その内容(テーマ)そのものに、
気を取られてしまう(同一化してしまう)、
という点が、
まず第一の理由です。

ワークの実践においては、
ある微かな感情に気づきを持ち、
それに深く没入して、
それをさまざまに展開していくことが、
重要となります。

そのことが、
私たちの葛藤を解きほぐし、
情動的に深く、
解放していくことになるからです。

この場合の、
「ある感情」とは、
「ある部分的な自我」に、
由来しているものです。
私たちは、普段、
それらになかなか気づけません。
ワークの中の、
変性意識状態(ASC)でこそ、
それらが気づかれやすくなるのです。
複数の自我(私)について ―心のグループ活動

ところで、
ワークの中のこの場面で、
私たちの心は、
「2つの働き方」を、
しています。

ひとつは、
ある部分的な自我(感情)に、
気づくawarenessという状態です。

これは、
その感情を、
対象化している状態であり、
主体は、
その感情そのものとは、
少し離れた状態、
つまり、脱同一化している状態にある、
ということです。
このわずかな差異、
脱同一化が、
気づきawarenessの状態の核心なのです。

もうひとつの働き方は、
その感情そのものに、
深く没入し、同一化している状態です。
深く同一化しているからこそ、
その感情(自我)を内側から深く把握し、
そのものとして、
自発的に展開していくことが、
可能となるのです。

ワークの中で、
私たちの心は、
この2つの働き(同一化と脱同一化)を、
同時に、2局面で、
振幅しながら、
行なっているのです。

そして、
この2つ(同一化と脱同一化)を
振幅しながら、
行なえることが、
ワークが、
私たちを深く展開し、
統合していく、
肝の力なのです。

この同一化と脱同一化は、
車の両輪のように、
働くものなのです。

そして、
ワークの変性意識状態(ASC)の中では、
このことが、
可能となるわけなのです。


…………
さて、
話をもとに戻しますと、
ではなぜ、
ゲシュタルト療法の中で、
気づきの連続体awareness continuum
という、マインドフルネスが、
なぜ、見失われがちになるのか、
という点です。

それは、
今、前述に見たワークの場面に即して言うと、
ワークの中で起こる、
ダイナミックに情動を解放していく側面、
つまり、各感情や自我と、
「同一化」する側面ばかりに、
私たちが、
気を取られていくことに、
なるからなのです。

そのことが、
ワークの中で、私たちに、
大きなカタルシスや解放をもたらすものなので、
その成功体験に引っ張られて、
これらの体験を、無意識裡に、
繰り返そうとしてしまうのです。

そして、そのことと、
ゲシュタルト療法のやり方そのものを、
同一視してしまいがちなのです。

そして、その際、
気づき(脱同一化)の側面よりも、
同一化の側面に、
意識がいってしまうのです。

また、その結果として、
同一化する心理的内容(各感情や自我)を、
探しはじめることにも、
なってしまうのです。
そして、これが、
落とし穴のはじまりなのです。

よく、
ゲシュタルト療法のサークルでは、
自分の持っている、
問題やテーマ、パターンなどが、
取り沙汰されます。
ワーク(セッション)の、
素材(ネタ)となるものたちです。

そのため、
人によっては、
ワークのための、
問題やテーマ、パターンを、
探しはじめることにもなります。

しかし、本来、
各感情や自我は、
自発的、かつ繊細に、
気づかれるawarenessべきものたちなのです。
無理に、ベタに、
設定するものではないのです。

そのような設定は、
先入観やビリーフ(信念)をつくり出し、
かえって、
ワークと気づきawarenessを、
阻害するものに、
なったりもするのです。

そして、このような態度は、
結果的に、
ワークの類型における、
「することのゲシュタルト」という、
間違った姿勢にも、
つながっていくこととなるのです。


◆「することのゲシュタルト」という落とし穴

さて、
ワーク(セッション)においては、
気づきと情動的な解放、
脱同一化と同一化の振幅が、
表裏一体のものとなって、
深い心理的統合も可能となります。

しかし、
ワークの中で、
情動的な解放による、
「問題解決」や「答え」ばかりを、
求めていくと、
起こっている事態への、
今ここの気づきawarenessが、
根本から、見失われていくことにも、
なっていくのです。

同一化すべき感情ばかりを探して、
自己の、その時の状態への気づきawarenessが、
失われていってしまうのです。

そのようなワーク(セッション)においては、
クライアントの方は、
しばしば、心焦って、
答えを求めて、
「何かをしよう」とばかりをします。

これが、
「することのゲシュタルト」
という落とし穴です。

しかし、
ワークにおいて、
第一に、
何よりも重要なのは、
「何かをすること」
でなく、
「何もしないで」、
ただ、自分の状態に、
気づいてawarenessいることなのです。

自分の中で起こっていることに、
ただ、
気づいてawarenessいることなのです。

「答えを求めている」自分に、
ただ、
気づいてawarenessいることなのです。

その中でこそ、
自己の内側から、
真に自発的な表現、
活路が現れて来るのです。



◆マインドフルネスと、しないことのゲシュタルト

さて、マインドフルネスの流れは、
さまざまな文脈で、
日本でも知られはじめましたが、
その大元は、
ゲシュタルト療法が広まる背景でもあった、
米国西海岸で、
ヴィパサナー瞑想や、上座部仏教の瞑想法として、
広まっていたものでした。

日本では、鬱病への特効薬がない中で、
認知行動心理療法のひとつとして、
認知度があがっていったのかもしれません。

その立役者の一人でもある、
『マインドフルネスストレス低減法』(春木豊訳、北大路書房)
の著者、ジョン・カバットジン博士は、
マインドフルネスとは、気づきawarenessのことだと、
端的に語っています。

その著書の中で、
博士は、プログラムの参加者が、
プログラムに取り組む様子を、
次のように描写します。

「彼らが行っているのは、
“ 何もしない”ということです。
そして、
一つの瞬間から次の瞬間へと連なっていく、
一つひとつの瞬間を自覚し、意識するために、
一つひとつの瞬間に意欲的に集中しようとしているのです。
つまり、彼らは、
“ 注意を集中する”トレーニングをしているのです。
別の言い方をすれば、
彼らは
自分が“ 存在すること”を学んでいるともいえます。
彼らは、
何かをすることによって時をすごすのではなく、
意図的に何かをするのをやめ、
“ 今”という瞬間の中で、
自分を解放しようとしているのです。
心に気がかりなことがあったとしても、
体が何か不快感を感じていたとしても、
その瞬間の中で、
意図的に、心と体に安息を与えようとしているのです。
“ 生きている”ということ、
“ 存在している”ということの本質に
踏み込もうとしているのです。
彼らは、
何かを変えようとするのではなく、
ただ自分の置かれているありのままの状況と共に
その瞬間を過ごそうとしているのです。」
(前掲書)

さて、
ゲシュタルト療法においても、
気づきawarenessのベースラインは、
ここにあります。

ワーク(セッション)で、
何かをすることは、
必須ではないのです。

しないことの中にこそ、
豊饒な気づきawarenessが、
あるのです。

これが、
しないことのゲシュタルト、
です。

見たくない自分も含めて、
判断しないで、
刻々の、
剥き出しの自分を、
ありのままに、
ただ気づいていくことなのです。

それだけでも、
ワーク(セッション)は、
成立するのです。

そしてまた、
ゲシュタルト療法の中では、
「変化の逆説」法則として、
知られているものがあります。

つまり、
何かを変えようとすると、
逆に、
変化というものは起きないのです。
しかし、
変化を期待せずに、
ただその状態を受け入れると、
変化は起こるのです。

変化を求めないと、
変化が起きるのです。

「変化は起こすのではなく、起こるのだ」
とは、パールズの言葉です。

マインドフルネスの姿勢は、
この本来の、
ゲシュタルト療法の姿勢を、
より明確に、
照らし出してくれるものなのです。


※気づきや統合、変性意識状態(ASC)への
より総合的な方法論については、拙著↓
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変性意識状態(ASC)とは
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変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
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気づき・自己想起・至高体験 目標とプロセス


さて、当サイトでは、右寄せ
人間の意識や存在の、
さまざまな拡張された体験領域を、
取り扱っています。

最近では、
マインドフルネス的な気づきと、
グルジェフの自己想起について、
扱いました。
気づきawarenessと自己想起self-remembering
自己想起self-rememberingの効能

また、マズローの
至高体験や自己実現の考えについても、
見てみました。
「至高体験」の効能と、自己実現
アイデンティティの極致としての至高体験
「完全なる体験」の因子と、マズロー

関連領域としては、
登山における山頂体験について、
卓越した登山家、
ラインホルト・メスナーの洞察を、
参考にしてみました。
登山体験 その意識拡張と変容

これらが示す、
数々の体験領域は、
私たちの生Beingの、
より拡張された次元を、
垣間見せてくれる、
貴重な領域ともいえます。

私たちの生には、
現代社会が、通常了解している以上の、
さまざまな潜在能力があり、
創造性、意識拡張の領域においても、
より大きなひろがりの可能性を、
持っているからです。
その一端は、
拙著の中でも、
多くの考察をめぐらせました。
内容紹介『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法 心理学的手法による意識変容』

ところで、一方、
私たちは、
日々の生活を生きつつ、
それほど特別な達成を持たなくとも
さまざまに閃光的で、
刺激的な、
強度の体験を得ながら、
日々を成長、生成Becomingしているとも、
いえます。

今回は、
人生の中における、
そのような大きな目標と、
日々のプロセスとの関係を、
どうとらえるかについて、
少し考えてみたいと思います。

そこでは、
マズローの言葉が、
ヒントとなります。

ところで、
マズローは、
欲求の五段階仮説で、
有名でもありますが、
その下位の
「基本的欲求」
「基本的価値」
を追求することが、
必ずしも、
途中経過としての価値しか、
持たないのというわけではないことを、
至高体験との関係で、
指摘しています。

目標とプロセスとの、
生命Beingと生成Becomingとの、
多様な姿を語ります。

「…かれに関するかぎり、
特定の期間中
階層のうちの
どのような欲求に支配されていようとも、
生命lifeそのものと同じ意味の
絶対的、究極的な価値なのである。
だからして、
これらの基本的欲求
あるいは基本的価値というものは、
目標としても、
また単独の終局目標に達する階梯としても、
とり扱われるのである。」

「なるほど単一の究極的価値
あるいは人生目標といったものの
あることはたしかであるが、
われわれは複雑に連関しあった
価値の階層的、発達的体系をもつこともまた、
たしかに正しいのである。」

「これはまた、
生命Beingと生成Becomingとの間の
明らかに対照的な逆説を解くのに
役立つ。
なるほど、
人間は絶えず究極に向かって精進しており、
それはいずれにしても
別種の生成であり、
成長であるといえる。
まるで、われわれは
つねに到達できない状況に
達しようと努めなければならない宿命に
あるかのようである。
だが、幸い、
こんにちではこれが正しくないこと、
あるいは少なくとも唯一の真理でないことを、
知っている。」

「それを統一する別の真理があるのである。
われわれは一時的な絶対的生命によって、
つまり、至高経験peak-experienceによって、
よい生成が再三、再四報いられるのである。
基本的欲求の満足が達せられることが、
われわれに多くの至高経験を与えてくれる。
しかもその一つ一つが無限の喜びであり、
それ自体完全なものであり、
みずから生き甲斐を感ずる以外
なにも求めようとしない。」

「これは天上が
どこか生涯のはるか彼岸にあるとの考え方を
否定しているようなものである。
いわば天上は生涯にわたり
われわれを待っていて、
一時的にいつでも入りこみ、
われわれが日常の努力の生活に帰るまで
楽しもうと身構えているようである。
そしてひとたびわれわれがそれにひたると、
絶えず思いを新たにし、
この記憶を大切にして、
逆境の際には
心の支えともなるのである。」

「そればかりでない。
刻一刻の成長の過程が、
それ自体完全な意味において、
本質的に報いられる喜ばしいものである。
それらは山頂の至高体験でなくとも、
少なくとも山麓の経験であり、
まったくの自己正当性をもつ喜びの曙光であり、
生命の一瞬である。
生命Beingと生成Becomingとは
矛盾するものでも、
たがいに排反するものでもない。
接近と到達とは
ともにそれ自体報酬なのである。」
(『完全なる人間』
上田吉一訳、誠信書房)

さて、
マズローの言葉を見てみましたが、
探求のプロセス自体の中に、
達成の至福が、
すでにいくらかは含まれている、
というわけなのです。

そうではないと、
たしかに人は、
動機を失いがちになってしまう
ともいえます。

しかし、
筆者が見た多くの事例からも、
実際のところは、
至高体験を含有する、
さまざまな強度な体験が、
人生には、
侵入して来るものなのです。

それとはわかりにくい、
多様な姿や形態で、
至高体験は、
私たちの生のうちに、
含まれているものなのです。
「山頂」にいなくとも、
それに連なる「山麓の経験」は、
非常に多くあるのです。

要は、
気づきawarenessを、
磨いていくことで、
それらを掘り起こし、
育てていくことなのです。

そのようなヴィジョンや熱意、
体験に開かれている姿勢が、
心身の探求を進める上でも、
とても重要なことであるといえるです。


※気づきや統合、変性意識状態(ASC)への

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ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

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変性意識状態(ASC)の活用
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その他のエッセイ

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自己想起 self-remembering の効能 マインドフルネスと、グルジェフからのヒント


さて、以前、
世間一般や心理療法の現場で、
漠然と語られている、
気づきawarenessという心理状態を、
構造的に理解するために、
G・I・グルジェフの、
自己想起self-remembering
という気づきの実践技法を、
さまざまに見てみました。
気づきawarenessと自己想起self-remembering

マインドフルネスが、
語られるようになってきた昨今、
特に重要なテーマと、
考えられたからです。

そこでは、
変性意識状態(ASC)の研究で有名な、
チャールズ・タート博士の著書、
『覚醒のメカニズム』(吉田豊訳、コスモスライブラリー)
をもとに、
諸々を考えみました。

今回は、
グルジェフの弟子としても著名な、
ウスペンスキーの著書、
『奇蹟を求めて』(浅井雅志訳、平河出版社)から、
グルジェフの言葉や、
ウスペンスキーの洞察を取り上げ、
自己想起self-rememberingの、
大きな潜在力について、
考えてみたいと思います。

ところで、
それに少しでも取り組むと分かるように、
自己想起self-rememberingは、
非常に困難であると同時に、
極めて重要な実践であり、
人生を、
決定的に違う光りのもとに、
照らし出すものとなっています。

さきのタート博士は語ります。
「ウスペンスキーの『奇蹟を求めて』を読んだ結果、
私が初めて自己想起を実践した時、
これは自分が必要としている
何かきわめて重要なことだと
すぐにわかった。」
(前掲書)

また、
ウスペンスキーも語ります。
「G(グルジェフ)の言ったこと、
私自身が考えたこと、
また特に自己想起の試みが
私に示したことすべてから、
私はこれまで科学も哲学も出合ったことのない
全く新しい問題に直面しているのだということを
間もなく納得したのである。」
(前掲書)

ウスペンスキーの言葉は、
すでに、100年前のものですが、
この間、人類はまったく進化していないので、
事態はまったく変わっていないのです。

グルジェフは語ります。
「人生全体、人間存在全体、
人間の盲目性全体は
これに基づいているのだ。
人が自分は自分を想起することができない
ということを本当に知れば、
彼はそれだけで
彼の存在(ビーイング)の理解に
近づいているのだ。」
前掲書)

ところで、
筆者自身は、
拙著『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法』
の中でも記したように、
個人的には、
「自分の自意識を外側から見る」
というような変性意識的体験により、
自分の日常意識の、
「無明性(眠り)」を突きつけられた結果、
この自己想起の重要性に、
気づいていったという、
経緯があります。
内容紹介『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法 心理学的手法による意識変容』


◆自己想起の実態

さて、
この自己想起self-rememberingですが、
ウスペンスキーの本の中では、
弟子たちが、
自己観察の宿題に対して、
さまざまな回答する中で、
グルジェフが語ったことにあります。

「誰も私が指摘した
最も重要なことに気づいていない。
つまり、誰一人、君たちは
自分を想起 remember yourselvesしていない
ということに気づいていないのだ
〔彼はここの部分を特に強調した〕。
君たちは自分を感じて feel yourselvesいない。
自分を意識 conscious of yourselvesしていないのだ。
君たちの中では、
〈それ it が話し〉
〈それ it が考え〉
〈それ it が笑う〉のと同様、
〈それ it が観察する〉のだ。
君たちは、
私 I が観察し、
私 I が気づき、
私 I が見るとは感じていない。
すべてはいまだに、
〈気づかれ〉
〈見られ〉ている。
……自己を本当に観察するためには
何よりもまず
自分を想起しなければならない。
〔彼は再びこの語を強調した〕。
自己を観察するとき
自分を想起 remember yourselvesしようと
してみなさい。」
(前掲書)

自己想起self-rememberingは、
普通に、現代社会で生活する中では、
決して教わることのない、
独特な意識の働かせ方です。

自己観察の宿題を、指示する中で、
グルジェフは
私たちが、
自分自身だと思い。
自分たちの自明の道具(特性)だと思っている、
この「意識」は、
決して確固として、
いつもここに在るわけではない、
私たちの存在を満たしているわけではない、
と指摘していたのです。
それを観察するようにと、
示唆していたのです。

「私の言っているのは、
意識が再び戻って来たとき初めて、
それが長い間不在だったことに気づき、
それが消え去った瞬間と
再び現れた瞬間を見つけるか、
あるいは思い出すことができるということだ。」

「自分の中で、
意識の出現と消滅を観察すれば、
君は必然的に、現時点では、
見もせず認識もしていない一つの事実を
見ることになるだろう。
その事実というのは、
意識を持っている瞬間というものは非常に短く、
またそれらの瞬間瞬間は、
機械の完全に無意識的かつ機械的な働きの
長いインターヴァルによって
隔てられているということだ。」
(前掲書)

ウスペンスキーは、
実際に、自己想起をトライした印象を
次のように語ります。

「自分自身を想起すること、
あるいは自分を意識していること、
自分に、
私は歩いている、
私はしていると
いいきかせること、
そしてとぎとれることなく
この私を感じ続けること、
こういった試みは
思考を停止させるというのが
私の最初の印象である。
私が私を感じていたとき、
私は考えることも話すこともできず、
感覚さえ鈍くなった。
それにまたこの方法では、
ほんのわずかの間しか
自分を想起することはできなかった。」
(前掲書)

そして、
ウスペンスキーは、
とりあえず見出した定義として、
次のように語ります。

「私は、
自己想起self-rememberingの特徴的な点である、
注意の分割ということを
話しているのである。
私は自分に
それを次のような方法で説明した。
何かを観察するとき
私の注意は観察するものに向けられる。
これは片方だけに
矢印が向いている線で示される。

 私―→観察されている現象

私が同時に自己を想起しようとすると、
私の注意は観察されているものと
私自身の両方に向けられる。
第二の矢印が線に現われる。

 私←→観察されている現象

このことを明確にしたとき、
問題は
何か他のものに向ける注意を
弱めたり消したりしないままで
自分自身に注意を向けることにある、
ということに気づいた。

さらに
この〈何か他のもの〉は
私の外部にあると同様、
私の内部にもありうるのであった。」

「注意の
そのような分割の最初の試みが
私にその可能性を示してくれた。
同時に私は二つのことに
はっきり気づいた。」

「第一に、
この方法がもたらす自己想起は
〈自己を感じること self-feeling〉や
〈自己分析 self-analysis〉とは
何の共通点もないことがわかった。
それは奇妙に親しい趣のある
新しくて興味ある状態だった。」

「第二に、
自己想起の瞬間は、
まれにではあるが生活の中で
たしかに起こることに気づいた。
このような瞬間を
慎重に生みだすことによってのみ
新しさの感覚を
生むことができるのである。
(中略)
私は、
自分の人生の一番古い記憶
―私の場合は非常に幼少時のものであった―
は自己想起の瞬間 moments of self-remembering
であったことが
はっきりわかった。
このことに気づくと
他の多くのことがはっきりしてきた。
つまり私は、
自分を想起した過去の瞬間だけを
本当に覚えているということが
わかったのである。
他のものについては、
それらが起こった
ということだけしか知らない。
私には
それらを完全によみがえらせrevive、
再びそれらを経験することは
できない。
しかし自己を想起した瞬間は
生きてaliveおり、
またいかなる意味でも
現在presentと違っていなかった。」

「私はまだ
結論に至ることを
恐れていた。
しかし、すでに自分が
おそろしく大きな発見の敷居の上に
立っていることに気づいていた。」
(前掲書)

そして、

「これらはすべて
最初の頃の認識であった。
後になって注意を分割することが
できるようになったとき、
自己想起は、
自然な形で、
つまりおのずから、
非常にまれな、
例外的な状況でしか現れないような
すばらしい感覚を生み出すことが
わかった。」
(前掲書)

自己想起の能力は、
訓練によって、
変容していくのです。

ところで、
筆者自身も、
人生の最初期の記憶は、
自己想起self-rememberingと思しきものでした。
それは、一人で、
公園の砂場で遊んでいる時のもので、
その状況はまったく覚えていませんが、
何かを求めて、注意を、
視界のない(遠くの)どこかに、
向けている時のものでした。
そして、これが、
今も記憶として残っている理由は、
風景の内容のせいではなく、
「遠くに注意を向けている自分の存在」
というものを、
強烈に感じ取っていたためであったのです。

さて、
以前の記事にも引いた、
タート博士の言葉を、
再び見てみましょう。

「人々が
『感じること、見ること、聞くこと』を
初めて試みる時、
彼らは、しばしば、
ある種の微妙な透明さ―
その瞬間の
現実により敏感で、
より存在しているという感じ―
を体験する。
それは、合意的意識では味わうことができず、
また、事実、
言葉では適切に述べることができない、
そういう種類の透明さである。
たとえば私は、
それを『透明さ』と呼ぶことにさえ
自分がいささかためらいを感じているのに
気づく。
と言うのは、その言葉は
(あるいは、それに関するかぎりでは、
いかなる特定の言葉も)
それ(透明さ)が安定した、
変わらない体験であることを
含意しているからである。
それはそうではない
―バリエーションがある―のだが、
しかしそのことは、
あなたが
この種の自己想起を実践すれば、
自分で発見するであろう。」
(前掲書)


さて、ところで、
ゲシュタルト療法では、
「気づきの連続体 awareness continuum」といって、
刻々の自己の状態に、
気づいてawarenessいくことを、
重要な実践として行なっていきます。

エクササイズもありますが、
エクササイズ自体は、
あくまでもイメージをつかむためのもので、
本番は、
日々の暮らしの中で、
これを、
いつも行なっていくことにあります。
気づきの3つの領域 エクササイズ

この連続的な実践は、
きちんと深めていくと、
「透明さ」
「その瞬間の
現実により敏感で、
より存在しているという感じ」
に近づいていくものでもあります。
それは、
セッション(ワーク)を深めると同時に、
普段の統合感を、
進めていくものであるのです。

そして、
つまりは、
この気づきawarenessの連続的な実践に、
自己想起の要素を持ち込むことは、
私たちの気づきの範囲をひろげ、
その統合的な効果を、
より倍化させていくことでも
あるのです。

そのような点からも、
この自己想起self-rememberingは、
注目すべき実践と、
なっているのです。


※気づきや統合、変性意識状態(ASC)への

より総合的な方法論については、拙著↓
入門ガイド
および、
『砂絵Ⅰ 現代的エクスタシィの技法 心理学的手法による意識変容』
をご覧下さい。






【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 上級編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

【PART4 当スペース関係】
フリー・ゲシュタルトについて
セッションで得られる効果
なぜ、ゲシュタルトなのか
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気づきawarenessと自己想起self-remembering

さて、
ゲシュタルト療法においては、
気づきawarenessの力について、
特に重視しています。

気づきの3つの領域 エクササイズ


ゲシュタルト療法の創始者、
フリッツ・パールズは語ります。

 「『気づく』ことは、クライエントに
自分は感じることができるのだ、
動くことができるのだ、
考えることができるのだということを
自覚させることになる。
『気づく』ということは、
知的で意識的なことではない。
言葉や記憶による『~であった』という状態から、
まさに今しつつある経験へのシフトである。
『気づく』ことは意識に何かを投じてくれる」

「『気づき』は常に、現在に起こるものであり、
行動への可能性をひらくものである。
決まりきったことや習慣は学習された機能であり、
それを変えるには
常に新しい気づきが与えられることが必要である。
何かを変えるには別の方法や考え、
ふるまいの可能性がなければ
変えようということすら考えられない。
『気づき』がなければ
新しい選択の可能性すら思い付かない」
(パールズ『ゲシュタルト療法』倉戸ヨシヤ訳、ナカニシヤ出版)

拙著やサイトの、
別の個所でも述べているように、
気づきawarenessは、
通常の私たちの心に対して、
少しメタ(上位)レベルの機能とも、
いえるものなのです。
内容紹介『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法』

さて、しかし、
この気づきですが、
「気づきawareness」という言葉は、
日常的な言葉な分だけに、
その状態が、
カバーしている帯域は非常に幅広く、
実践している人たちの間でも、
その状態(含意)が、
きちんと特定できていないという、
難点があります。

最近、日本においても、
マインドフルネスや、
ヴィパサナー瞑想も、
大分、メジャーになって来て、
気づきawarenessの重要性が、
知られるようになって来ていますが、
それでもいくらか、
わかりにくい要素が多いようです。

ここでは、
「気づきawarenessの先にあるものが何なのか」
と補助線を引くことで、
その途中段階にある、
「気づきの状態」を特定し、
それを訓練し、
育てていく実践と勘所について、
考えていきたいと思います。


◆気づき・自己想起・客観意識

そのため、ここでは、
気づきawarenessの状態の、
より先にある状態として、
ロジアの秘教的な思想家、
G・I・グルジェフが唱えた、
「自己想起self-remembering」
というものについて、
取り上げてみたいと思います。

グルジェフ自身は、
スーフィー系の、
秘教的なスクール出身のため、
その修行システムの体系には、
なんとも判断しがたい、
不思議な宇宙論が含まれているのですが、
それを脇に置いて、
その実践的な心理学を取り出すだけでも、
心理療法的な見地からも、
充分示唆に富む内容となっているのです。

変性意識状態(ASC)という言葉を有名にした、
アメリカの心理学者で、
意識の諸状態の研究家、
チャールズ・タート博士は、
そのようなグルジェフの実践システムについて、
心理学的な知見から、
『覚醒のメカニズム』(吉田豊訳、コスモス・ライブラリー)という、
興味深い本をまとめています。

今回は、
そこで描かれている、
自己想起self-rememberingの、
特性や原理・構造を見ていくことで、
気づきawarenessに必要な状態(強度)が、
どのような状態であるのかについて、
見ていきたいと思います。

それというのも、
気づきawarenessは、
訓練の果てに成熟していくと、
だんだんと、
自己想起self-remembering
の状態に近づいて来るからです。

逆にいうと、
自己想起self-remembering
と、まったくかけ離れている、
気づきawarenessは、
まだ、非常に微弱な段階にある、
幼い、気づきawarenessの状態である、
ということでもあるのです。

ところで、
自己想起self-rememberingとは、
その名の通り、
「自分のことを思い出している状態」
のことです。

重要なポイントは、
ただ思い出すだけではなく、
普段の日常生活の中で、
何かを(没頭的に)行なっている時に、
それを行ないつつ、
「このことを行なっているのは私」
と、自分の存在自身に、
気づいているということなのです。

つまり、生活の中で、
つねに、
自分の存在に、
今ここで、
ずっと気づいているawareness
という状態なのです。

たとえば、
この文章を読みつつ、
読んでいる自分自身の存在にも、
気づいていることです。
「読んでいる内容」をくみ取りながら、
「読んでいる私(自分)の存在」にも、
気づいていることです。

ウスペンスキーは、
注意力を、
対象と自分自身に分割する、
といいましたが、
そのような状態です。

実際に、
行なってみると分かるように、
この状態を、
持続的に維持していくことは、
至難の業です。

そのような自己想起self-rememberingが、
気づきawarenessの先にあることの意味が、
分かるかと思います。

実際、
自己想起self-rememberingに習熟すると、
気づきawarenessの状態も、
ずっと練度と力を増したものに、
なっていくのです。

ところで、
この自己想起の体験内容
(人生を一変させる、
めざましい覚醒感と豊かさ)を、
表現するのも、
至難の業です。
しかし、
これは自己想起を説明しようとする、
すべての人が、
逢着する地点なのです。

自己想起について、
さまざまに解説した後、
タート博士は述べています。

「私はこれらの言葉に満足していない。
けれども私は、自己想起のなんらかの体験をした
他の誰かには、かなりよく
これらの言葉の意が伝わることを知っている。」
(前掲書)

「気づきawareness」も、
そのような伝達の難しい側面を持っていることは、
分かるかと思われます。
自己想起は、
それがより強まったものでもあるのです。

ここからも、
気づきと自己想起の関係が、
類推されます。


◆自己想起の困難

自己想起はまた、
実践が難しいものです。
短時間、自己想起できても、
私たちはすぐにその実践を、
忘れてしまいます。

その難しさのひとつの要因は、
力とエネルギーに属することにもあります。

タート博士は述べています。

「自己想起の初期の難しさを理解するのに
役立つ類比がある。
われわれの注意力は筋肉―
われわれの心的機能が
あまりに自動化してしまっているので、
自分の側のなんの努力もなしに
われわれの注意を
その自動的な通路に沿って
いともたやすく運んでくれるため、
ほとんど使われることのない、
そういう筋肉―
のようなものである。
今あなたはそのたるんだ筋肉を
意図的な注意のために
使い始めているのだが、
しかし意図的な努力に慣れていないので、
それはすぐに
疲れてしまうのである。」
(前掲書)

また、慣性によってすぐ自動化する、
私たちの心の普段のふるまいに合わないからだとも、
いえます。
グルジェフは、
心の自動化を防ぐため(常に目覚めるため)、
自己想起を重視したので、
当然といえば当然なわけです。

「困難は、
必要とされる注意力と
努力の連続性を
維持することにある。
私の経験では、
自己想起は自動的にはなりえない。
あなたは常に、
それを意志的に行うことに、
意図的で意識的なわずかな努力と注意を
当てなければならないのである。」
(前掲書)


◆自己想起の存在論的な強度

たとえば、
タート博士は、以下の文にあるように、
自己想起の実践で起こる感覚を、
「透明さ」
「より存在しているという感じ」
と呼んでいますが、
多くの人が、
自己想起の中で、
そのような、濃密化する存在感を、
感じ取るのです。

「人々が
『感じること、見ること、聞くこと』を
初めて試みる時、
彼らは、しばしば、ある種の微妙な透明さ―
その瞬間の現実により敏感で、
より存在しているという感じ―
を体験する。
それは、合意的意識では味わうことができず、
また、事実、
言葉では適切に述べることができない、
そういう種類の透明さである。
たとえば私は、
それを『透明さ』と呼ぶことにさえ
自分がいささかためらいを感じているのに
気づく。
と言うのは、その言葉は
(あるいは、それに関するかぎりでは、
いかなる特定の言葉も)
それ(透明さ)が安定した、
変わらない体験であることを
含意しているからである。
それはそうではない―バリエーションがある―のだが、
しかしそのことは、
あなたがこの種の自己想起を実践すれば、
自分で発見するであろう。」

これは、
ある種のマインドフルネスで、
人が、はじめのうち、
新鮮に体験する領域と、
近いものでもあります。

ちなみに、ここで、
「合意的意識」と呼ばれているのは、
既成の社会の集合的合意によって、
催眠をかけられている、
普段の私たちの日常意識のことです。
「合意的トランス」とも、
呼ばれたりしています。

催眠の専門家でもあるタート博士は、
グルジェフと同じように、
私たちの日常意識とは、
社会集団が、成員に押しつけたい、
合意的な信念(ビリーフ)によって、
催眠をかけられている状態であると、
喝破しているのです。

そして、
その催眠を解くには、
自己が同一化している、
さまざまな自動的な自我状態に、
刻々気づく、自己想起の状態が、
必要であるとしているわけです。

自己想起が育つことで、
私たちは、
自分の自動化に気づき、
そのパターンを中断し、
より意識的な統合を、
なしていくことが、
できるわけなのです。


◆自己想起の構造・原理・効能

さて、そのような、
私たちの催眠にかけられた、
複数の自我状態(副人格)と、
自己想起self-rememberingの、
構造的関係を、
次に見てみましょう。

ゲシュタルト療法における、
気づきawarenessと、
複数の自我を扱う、
ワーク(セッション)のアプローチと、
大変近いことが分かると思います。

「基本的に、自己想起は、
とりわけ、任意のいずれかの時の
あなたの意識の特定の中身と同一化せず、
あなたの全体性の跡を
つけていくことができる、
そういう意識の一側面を
創り出すことを伴う。
それは、合意的トランスからの
部分的ないし完全な覚醒である。」

また、
「自己観察」と対比しつつ、
自己想起の特性を、
以下のように述べます。

「自己想起でも
同じ内容の世界および体験を
観察することができるが、しかし
観察のレベルまたは源泉が異なる。
注意を分割し、それによって、
両腕両脚中の感覚のような何か他のものに
同時に注意を留めながら、
通常よりもずっとよく観察いられるようにすべく
行使される意図的な意志は、
普通の心の外側のレベルで作用する機能を
創り出す。
あなたは起こりつつあることに心を奪われない。
あなたが―
『独立して』という用語が
通常用いられているよりも
はるかに大きな意味で―
独立して存在する、
そういう仕方があるのだ。」
(前掲書)

ここでも、
「普通の心の外側のレベルで作用する機能」
「あなたは起こりつつあることに心を奪われない」
「独立して存在する」
と、自己想起のつくる、
心的機能の新しい支点(中心)が、
私たちの自動化を超克する機能として、
指摘されています。

「自己想起とは、
われわれの分離した諸機能を
より統一された全体へと
まとめ上げることをさす用語である。
それは、
あなたという存在の(理想的には)全体、
あるいは、少なくとも
その全体のいくつかの側面が、
意識の詳細と同時に
心に留められるような仕方での、
意識の意図的な拡大を伴う。
それは、
われわれの知的な知識はもちろん、
われわれの身体、われわれの本能、われわれの感情を
想起することであり、
それによって
われわれの三つの脳の発達と機能の統合を
促進するのである。
このより広い範囲に及ぶ注意は、
われわれが体験の詳細に熱中し、
それらの詳細および
そのような熱中に伴う
自動化した機能と
同一化することを防いでくれる。
通常の自動化した同一化と
条件づけのパターンの外側に
意図的な意識の中心を
創り出すことによって、
われわれは、より多く目覚め、
より少なくトランス状態に陥っている自己―
主人のための土台―
を創り出すことができ、
それによって
われわれはより良く自分自身を知り、
より効果的に機能することが
できるのである。」
(前掲書)

さて、
ここでは、
自己想起の狙いでもある、
「意識の意図的な拡大」が、
指摘されています。

私たちは、
そのような意識の拡張を通して、
分裂と自動化を超え、
より統合した存在に、
近づいていくのです。

このような構造にも、
ゲシュタルト療法や、
当スペースが記している、
方法論との共通点が、
うかがえるかと思います。

実際、ゲシュタルト療法に、
グルジェフの観点を持ち込むことは、
大変、益の大きなことなのです。

また、
このような構造的連関で見ていくと、
気づきawarenessと言われている状態に、
自己想起self-rememberingと同じく、
どのような強度が無ければならないのか、という、

前段(冒頭)の論点も、
より見えやすくなって来るのです。

そのような意味でも、
この自己想起self-rememberingの視点は、
気づきawarenessを考える上でも、
大変、参考になるものとも、
なっているのです。

また、興味深いことは、
グルジェフ自身は、
この自己想起の成長の先に、
「客観意識」という、
次の状態があることも、
示唆しているという点です。

自己想起は、
まだまだ不安定な状態ですが、
それが確固として、
安定した状態があるとしているのです。

そのような観点(考え)も、
本書で扱っている、
意識の階層構造の仮説と、
通ずるものがあり、
意識の海図を構成する上での、
また、実践を進める上での、
興味深いヒントと、なるものなのです。
映画『攻殻機動隊』ゴーストGhostの変性意識
「聖霊」の階層その3 意識の振動レベル


※気づきや統合、変性意識状態(ASC)への

より総合的な方法論については、拙著↓
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【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 上級編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
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過去に生きるのはやめにして、今、正しいことをしよう

以前、
日本のNLP(神経言語プログラミング)
をテーマにした際、
初期のNLPの文化的背景にあった、
カウンター・カルチャーのことについて、
少し言及しました。
「日本のNLP(神経言語プログラミング)は、なぜ退屈なのか」

今回は、そのような当時の、
カウンター・カルチャーの雰囲気を、
生き生きと伝える本を取り上げて、
その精神的な姿を、
少し見てみたいと思います。

その本は、
ポール・ウィリアムズが、
青年の頃、1970年に書いた、
『ダス・エナーギ』(MOKO訳、春秋社)
という本です。

著者のポール・ウィリアムズは、
すでに亡くなっていますが、
SF作家フィリップ・K・ディックの友人で、
ロック雑誌の発刊や、
主に音楽関係の執筆などをしていた人物です。

著者の回想によると、
この本は、22歳の時、
(当時多かった)コミューン生活の中で、
書かれたもののようです。
(著者曰く「突然、自らを書き始めた」と)
そして、
その内容を、
「私のなじみの仲間たちには周知のことであり、
また、深夜、ごく親しい友人や
面白い未知の来客と話しこんでいるうちに
いつのまにかゆきつく類のもの」(前掲書)と、
表現しています。

本の中では、
詩とも散文ともつかないような、
断章(フラグメント)で、
当時の彼(彼ら)が感じていた、
直観的な思想が、
霊感に充ちた速度感で、
書き留められています。

「ただひとつの罪、
それは自分を憎むこと。
それは否定的な行為。
その反対は信じること。
悪いものなんてない。
悪い、といってみるのは、
いりもしない松葉杖のようなもの、
思い切って捨ててしまうまで、
悪くない脚もなおりはしない。
なおる、とはより健康になること、
健康になる、とは溢れるエネルギーの流れを
エンジョイすることだ。
エネルギーの流れが、
僕たちをハイにする。」

「正しいとは、どんなことか?
正しいとは、正しいと感じること。
直観的な気づき。
いまこの瞬間、なにをするのが、
君にとって正しいのか、君は正確に知っている。
ほかの誰も知らず、他のなにものも関係ない。
なんなら自分を一個の装置になぞらえてみるといい。
君は人の体と人の心を
重ね合わせた存在。
君が結びつけられて
その一部になっている心の潜在意識を通じて、
君はすべての人間の意識とつながり
交流することができる。
君の潜在意識を通じて。
君は感受性豊かな計器。
肉体的、感情的、精神的な全人類の延長。
一個人である、独特な延長。」
「どんなときにも、何が正しいかがわかり、それを実行する。
それ(感じる)にはなんの努力もいらない。
そのように君は設計されている。
それが君。
ほかの誰とも同じ人間ではなく、いまこの瞬間は、
ほかのどこにも存在しない。
君は一個の装置。
テーブルが見えるか、それとも声が聞こえるか?
そしたら、なにが正しいかが感じられるはず。」

「自分の行動に責任をもち、
正しいことをする。
過去に生きるのはやめにして、
過去から学ぶことにしよう。
いま、正しいことをしよう。」(前掲書)

そして、
人生のさまざまな局面に、
フォーカスを当てて、
自由と解放を、
促していきます。

「なるがままにまかせておけば、
なにかが起こる。
恐れはいつも未知の先取り。
人のエネルギーの流れに問題が起こるのは、
たいていがリラックスできぬせい。
なるがままにすることへの恐れ。
なるがままにまかせておけば、なにかが起こる。
未知への恐れ。
理性はいう、『取り引きしたいな。
まず、なにが起こるのか教えてくれ。
そしたら、なるがままにまかせるよ』
    くそったれが!
先のことは、誰にもわからない。
絶対に。
未来―次の瞬間―は知ることができない―未知。
理性はそれを信じたがらない。
怖いから。」

「君は選ばなくてはならない。
なにも見ない(知覚しない)方がいいか、
それとも本当のあるがままの世界をみたいか?
あるがままの世界を見るのは簡単だ。
壁をとり払って、
自己防衛と先入観で身を護るのをやめ、
無力で傷つきやすく愚かな者になればいいのだ。
だが、これは難しいことでもある。
それつらく、あまりに生なましく、対応が要求され、
信じがたいほどの深い関わりあいが必要だから。
その道程の90パーセントは、
休むことのない狂気の苦しみだ。
その道を歩き通したとき、
正気の世界が待っている。」

「僕たちが全面的覚醒―自覚―に到達したとき、
この地球の生命の流れに
ふさわしい位置を発見することだろう。
地球の生命の流れの中に
自分たちの占めるべき位置を発見したとき、
僕たちは全面的に目覚めるに違いない。
もはや誰も、全生命との調和から逃れることはできない。
それは、息をしないでいることが不可能であるのと同じくらい
不可能なことだ。」(前掲書)

そして、

「みんな知りたがる、
なにをしたらいいんだ? 
われわれは地球を救おうと、ゴミを拾い集め、
人類同胞を解放し、戦争をやめさせて
至福千年をもたらそうとしている。
でも、まじめな話、いったい自分になにができるんだろう?

よろしい、まじめな話をしよう:
リアリティ(本当の実在)に到達すること。
   君自身の本当の実在に到達すること。
    君自身になれ。
途方もなくハイでリアルな存在になり、
君のヴァイブレーションですべての人々に影響を与えること。
   どんなにそれがむずかしくても、
    ほかのすべてを投げうって、
   君に考えられる最も夢のあるリアルなことを始めることだ。
君自身になれ。
君自身の本当の実在に到達せよ。

自分自身でいられる君の力を信じること。
  ほかのなにかになろうと思うな、それは実在しない。
ただ君自身でいるそのことが、世界を変える。
  なんとかしようと、あたりをうろつきまわるな。
大胆で率直で正直で精力的であればいい。
  君はなすべきことを知っている。
もし君が知らないと思うなら、まったくなにもしないでいること。
したくなるまで。
この方法に失敗はない。
純粋な受容は純粋な創造に向かう。
君自身がどんな存在かを想像し、
あとは一瞬もためらわないことだ。

君の中の強いものを取りだし、
  それを活動させる。
    解き放て。
 人がどう思おうと気にするな。
君の全筋肉を動員し、
  それを限界まで鍛えあげるんだ。
きっと驚くだろう、その心地よさに、
  そして、うまくやってのけた自分に。
純粋なエネルギーを外に放射するだけで、
―ハイにコンタクトする究極なコミュニケーション方法だ―
   君は素晴らしくなる。

     自分であれ
     自分であれ
     自分であれ! 」

              (前掲書)


…………………………………………………………………………

さて、以上、
ポール・ウィリアムズの言葉を見てみましたが、
当時のカウンター・カルチャーの雰囲気が、
よく伝わって来ると思われます。

少しナイーブすぎると、
感じられるかもしれませんが、
当時は、逆に、そのようなスタンスが、
戦略的に新しかった(有効だった)のでしょう。

これらの直観の内にある可能性を見極め、
より実効的なものとして、
精査・再構成していくことも、
現代的な課題であると思われるのです。

また、このような直観的な思想が、
60年代の後半に、
ゲシュタルト療法が普及する、
追い風にもなっていったのは、
事実であったわけです。

当時の、
クラウディオ・ナランホの言葉は、
このような思潮とも、
さまざまに響き合っていたわけです。
クラウディオ・ナランホによるゲシュタルトの基本姿勢

そしてまた、現在、
ゲシュタルト療法を、
心理療法だけの枠に閉じ込めないで、
その原初の精神の息吹を思い返すためにも、
参考となるものでもあるのです。

そしてまた、
時代の風景を広く見ていくと、
前段に触れた、
NLP(神経言語プログラミング)なども、
そのような新しい時代の方法論として、
自らを構成していこうとした様子が、
より見てとれるのです。

彼らが持っていた、
過去からの囚われを一気に乗り越え、
新しい未来の創造に、
身を投じていこうという姿勢も、
そのような精神の現れであったわけなのです。



※気づきや統合、変性意識状態(ASC)への

より総合的な方法論については、拙著↓
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および、
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禅と日本的霊性
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「聖霊」の階層その2 本質(エッセンス)の含有量 ジョン・C・リリーの冒険から

 

さて、以前、
映画『攻殻機動隊』を素材に、
私たちの心が持つ、
階層構造の可能性について
考えてみました。
映画『攻殻機動隊』ゴーストGhostの変性意識

そして、映画の、
「さらなる上部構造にシフトする」という、
セリフ(素材)をもとに、
イルカ研究者、アイソレーション・タンクの開発者であり、
映画『アルタード・ステーツ』のモデルにもなった科学者、
ジョン・C・リリー博士の探求事例を、
検討してみました。
「聖霊」の階層、あるいはメタ・プログラマー

今回は、その続編として、
博士の探求事例の中の、
興味深い点をもう少し、
細かく見てみたいと思います。

ところで、リリー博士は、
純然たる科学者であり、
そもそもは、神経生理学の研究から、
意識の研究をはじめました。

私たちの「脳」や「意識」というのは、
一切の知覚・感覚を遮断しても、
(外部情報の入力なしに)
自律的に、存在するものなのだろうか、
というような切り口から、
意識の研究をはじめたわけです。

博士の当初の考え(仮説)では、
脳のソフトウェアでしかない意識などは
外部情報の入力なしには、
独立存在しないだろう、
ということだったわけです。
その実験のために作ったのが、
アイソレーション・タンクだったわけです。
そこから、
イルカの研究にもつながっていくわけです。

ところが、
さまざまな実験を繰り返す中で、
感覚情報なしにも、
意識は存在することや、
加えて、
感覚遮断した意識状態に、
興味深い現象が現れることに、
気づいていくこととなったのです。

もともと、博士は、
精神分析の訓練などは、
受けていたわけですが、
さらに、当時発見され、
精神医学の領域で使われはじめていた、
LSD(リゼルグ酸ジエチルアミド)を用いて、
意識についての解明を、
試みることにしたわけです。

さて、
そのような博士の著作に、
『意識(サイクロン)の中心』(菅靖彦訳、平河出版社)という、
自伝的な体裁をとった本があります。

博士自身が、
結論部分で、最終的な解答を見出してないと、
言っているように、
探求の途中経過と、素材として仮説を、
年代記風に示した著作です。

ところで、その本(や前著)の中に、
「人間生命コンピュータの機構(シェーマ)」と、
名付けられた図式があります。

人間の生命システムが、
どういうプログラミングの、
階層構造になっているかを、
示したものです。

上位にあるものが、その下位にあるものを、
プログラミングし、
制御しているという構造です。

10―未知なるもの
9 ―本質のメタプログラミング
8 ―自己のメタプログラミング
7 ―自我のメタプログラミング
6 ―(制御システムとは関係のない)メタプログラミング全般
5 ―プログラミング
4 ―脳の諸活動
3 ―物質的構造としての脳
2 ―物質的構造としての身体
1 ―(身体と脳を含む)すべての側面をもった外的現実
(リリー『意識(サイクロン)の中心』菅靖彦訳、平河出版社より)

「自我(エゴ)のメタプログラミング」あたりが、
通常の私たちの日常意識のレベル、
つまり、諸々のつまらないことに囚われ、
翻弄されている、普段のレベルとなっています。

「自己(セルフ)のメタプログラミング」は、
高度な気づきAwarenessの状態や、
統合の水準であり、
下位のものが統制され(妨げられることなく)、
自己の全体が、
滑らかに作動している状態とされています。

「本質(エッセンス)のメタプログラミング」は、
さらなる上部構造システムの働きです。
「本質とは、人間、個人、身体、生命コンピュータに適用される、
宇宙的法則の最高の表現である」(前掲書)
仮説として、
抽象的に置かれた(措定された)ものといえますが、
博士自身によると、
LSD実験による、体験と検証の中で、
仮定されたものとなっています。
最上位の階層が、
「未知のなるもの」となっているのは、
そのような意味合いからでしょう。

ところで、
『意識(サイクロン)の中心』において、
多くの紙数を占める、
スーフィー的スクール(アリカ研究所)の訓練体験の中では、
このような階層構造を、
上がって(上昇して)いく様子が、
さまざまに描かれています。
化学的なグラフでも示されています。

そこにおいては、
「自己(セルフ)」の中における、
「自我(エゴ)」の含有量が減っていくと、
反対に「本質(エッセンス)」の含有量が増えていくと、
描写されています。

ノイズが減り、
純粋な自発性が、
輝くように現れて来るわけです。
それは、
素晴らしく肯定的な状態、
ハイな意識状態(エクスタシィ)として、
描かれています。

一方、
「自己(セルフ)」において、
「自我(エゴ)」の含有量が増えていくと、
ノイズや落ち込みが増え、
「本質(エッセンス)」の含有量が、
無くなってしまうものとして、
描かれています。

苦痛や葛藤の多い、
ローな状態に、
なってしまうわけです。

さて、
ところで、上に見た、
含有量の構造などは、
実は、
心理療法(ゲシュタルト療法)の世界においても、
同様に、普通に見られる現象だとも、
いえるのです。

ゲシュタルト療法においても、
セッションを数多くこなす中で、
自我の分裂や葛藤が減り、
自己が、より全体性として、
働く感覚が生まれて来ると、
自己の奥底にある、
より自由で、自発的な自己(オーセンティック・セルフ)が、
生きられるようになる、
という構造です。

そして、
私たちは、
より肯定的な意識状態に、
長く留まれるようになる、
という事態(構造)です。

そして、
それはまた、
シャーマニズムにおいて言われることと、
同様の事柄でもあるのです。

シャーマンが、
自我の詰り(ノイズ)を取り去り、
自己をパイプのように
空洞にすればするほど、
未知のメディスン・パワーがそこを流れ、
働きやすくなるという構造と、
似通ったものなのです。

それは、聖なる息吹に充ちた、
パワフルな状態であるというわけです。
そのために、
シャーマンにおいては、
戦士的な空無の状態であることを、
重視することとなっているわけです。

そして、
それはまた、
元ネタの、攻殻機動隊にならって、
新約聖書を引用するとするならば、
ガラテヤ書にある、
パウロの言葉、
「最早われ生くるにあらず、
キリスト我が内に在りて生くるなり」
(生きているのは、もはや、わたしではない。
キリストが、わたしのうちに生きておられるのである)
という体験領域なども、
聖霊に満たされた信徒たちと同様、
「本質」の含有量の、
極めつけに高まった状態だと、
類推することもできるわけなのです。


このように、
興味深いことに、
数々の事例から知られることは、
自己が「全体として」働けば働くほど、
やがて、そこから、
自己を超えた要素が、
「本質(エッセンス)」的な要素が、
フロー体験のように現れて来る、
ということでもあるのです。

リリー博士の、
「人間生命コンピュータの機構(シェーマ)」は、
そのように、
さまざまな視点とも響きあう、
普遍的な構造を持った図式として、
参考になるものでもあるのです。


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NLPニューロ・ロジカル・レベル(神経論理レベル)の効果的な利用法

 

さて、当サイトでは、
グレゴリー・ベイトソンの、
学習理論における階層性を、
方々で、よく例に引いています。

この考え方のモデルが、
私たちの心の可能性を考えるに際して、
適切なバランスを、
有していると考えられるからです。

それは、反復学習による、
学習内容(構造)の進化を意味しており、
主に、無意識的な階層性として、
心のなかに形成されていくものです。

後天的なものではありますが、
より根本的なレベルに近い領域での、
構造(階層)といえるものです。

ところで、
これほどまで、
無意識的・構造的なレベルではなくとも、
もう少し意識に近いレベルで、
表層的な自我の中においても、
さまざまな階層性や構造をもって、
私たちは、成り立っています。

そのような、
自我の浅いレベルの情報を
整えるだけで、
私たちは、生活に変化を、
創り出していけるのです。

今回は、
そのような方法論のひとつとして、
ロバート・ディルツ氏が考案し、
NLP(神経言語プログラミング)でよく使われる、
ニューロ・ロジカル・レベル(神経論理レベル)を、
取り上げて、焦点を当ててみたいと思います。

これも、
適切な介入を深めていけば、
より拡がりある使用が、
可能となっているのです。

効果的に作用するNLPのフレームとは
日本のNLP(神経言語プログラミング)は、なぜ退屈なのか

このモデルには

思想的な意図と、

エクササイズとの、
二つの側面(要素)があります。


①思想的な意図

神経論理レベルは、
5つの階層によって出来ている、
認知と情報の、
論理レベルです。

1.Identity アイデンティティ WHO誰 …私は何者か? ミッション
2.Belief 信念・価値観 WHYなぜ …私が信じているのは何か? 
3.Capability 能力 HOW いかに …私ができることは何か?
4.Behavior 行動 WHAT何を …私が行なっていることは何か?
5.Enviroment 環境 WHEN WHERE いつどこ …私は、どんな環境にあるか?

(後に、ディルツ氏は、6番目の階層として、
スピリチュアリティを加えましたが、
ここでは、初期の版を使っています)

この5つによって、
私たちは、
「私(WHO)は、

そこ(WHERE)に

行く(WHAT)ことが、
できる(HOW)とは

信じられない(WHY)」
などと、

認知したりしているというわけです。

(図表、参照)


ところで、このモデルは、
初期NLPのメンバーの、
思想的な後見人でもあった、
ベイトソンの思想に、
拠ったものとされています。

ベイトソンの、
システム的な思想においては、
万物が、精神も自然も、
一貫し、関係づけられた情報の体系であると、
見なされています。

その中では、
論理階梯 logical typing のように、
階層づけられた情報の流れを通して、
万物が作動しています。

さて、
神経論理レベルの考えでは、
この5つの層は、
私たちの中で、作動している、
認知的なシステムです。

 

私たちが、
何か行動を起こしている場合は、
無意識の内に、
このようなシステムを、
持っているという仮説です。

ここでのポイントは、
その制御性と一貫性です。

より高い階層のものが、
下位の認知システムを、
制御しているわけです。

上位の階層の認知が、限定的であれば、
下位の階層の認知も、限定的です。

上位の階層の認知がひろがれば、
下位の階層の認知もひろがります。

5つのレベルに、整合的な一貫した、
情報とエネルギーの流れがあれば、
行動は的確に為されます。


②実践エクササイズ

実践は、通常、
エクササイズ形式で、
スペース・ソーティングを使って、
行なわれます。

エンプティ・チェアの要領で、
各階層レベルと、
クッション(椅子)などをアンカリングして、
各クッション(椅子)の位置に来た時には、
各レベルの内的状態が、
引き出されるようにするのです。

さて、
この神経論理レベルでは、
さまざまな場面での、
自己の内的状態を、
検証することができます。

・現在の自分を構成している5つの階層
・悪い状態の自分を構成している5つの階層
・欲しい状態の自分を構成している5つの階層

などです。

例えば、
「欲しい状態の自分を構成している5つの階層」
を例にとって、
見ていきますと…

このエクササイズ全体を見守る、
「メタ・ポジション」を立てた上で、
最初の「環境」のクッションに入って、
欲しい状態の自分を作っている、
「環境」要素を確認していきます。

場所、日時、
見えるもの、聞こえるもの、
体感覚、感情、気分などを、
確認していきます。

同様に、
スペースを移動しながら、
より高い階層の各属性を、
チェックしていきます。

人は、ここで、
あることに、
気づいていきます。
階層の高い部分に行けば行くほど、
下位の階層の状態が、
上位階層の影響のうちにある、
ということです。

と同時に、
普段の私たちが、
単なる思い込みによって、
自分自身を、
制限(制御)していたことに、
気づきはじめるのです。

(上の図表のようなイメージです)


最後の、
「アイデンティティ」の位置においては、
さまざまな限定を、脱落させた、
未知の自分やミッションに、
触れるかもしれません。

今度は、そこから、
下層のレベルに向かって、
戻って(降りて)いきます。

新しく確認したアイデンティティから、
自分の信念や価値観、
能力や行動を、検証して、
環境世界を、
チェック・確認していきます。

おそらく、
さきほど、階層を上がった時よりも、
すっとひろがりと、
流動性をもった世界が、
確認されて、
自分が、限定的なものの見方に、
落ち込んでいたことが、
確認されると思います。

最後に、
5つの階層を一貫して流れる、
情報やエネルギーを確認して、
エクササイズを終えます。


さて、以上、
神経論理レベルを利用した、
エクササイズを見てみましたが、
この5つの階層を検証する、
エクササイズの含意は、
私たちが、普段の生活において、
身近な下位階層(環境、行動)の認知に、
縛られて(限定されて・引っ張られて)、
真の自己を、
見失っているという状態に、
気づくということです。

欲求と情報が、
バラバラになっていて、
統合を失っている、
自己の状態に気づき、
それらを整列・統合させる、
ということなのです。

また、
上位の自分自身に、
情報的・エネルギー的につながることで、
自分のミッションや価値観、
信念を刷新し、
新しい行動への、
強い動機づけになるということです。

そのため、
各階層の情報の流動性を高めて、
それらを整列させて、
新しい自己の一貫性を戻そうというのが、
このエクササイズの含意となるのです。

エクササイズ自体は、

ゲシュタルト療法のセッションのように、
深いレベルで作用するのではありませんが、
合わせて使うことにより、
さまざまに多様な展開も、
可能なものとなっているのです。

 

また、日々、
少しだけ時間をとって、

自分で内的状態を整えるのに、

有効な技法となっているのです。

 

そして、

最後に付け加えると、

筆者が、

さまざまな人々と会った実感からいうと、

実に、多くの人々が、

「自分には、できない」

「自分には、才能がない」

という、勝手な思い込み(信念)を、

持っています。

 

しかし、人は、

信念の内にあることしか、

実現できません。

 

信念が、

そのように限定されている限り、

「できない」のは、

事実なのです。

 

しかし、一方、

「できない」と思っていたことが、

仕事で無理やりやらされて、

できてしまったということも、

多くの人が経験していることと思います。

 

物事は、

やりはじめてしまえば、

できてしまうものなのです。

 

「できる」という信念に、

変わった時から、

人生は、別の可能性に、

開かれはじめるのです。

 

神経論理レベルは、

そのような仕組みの背後にあるものを、

教えてくれるものでもあるのです。

 

 

 

※気づきや変性意識状態(ASC)についての、

より総合的な方法論は、拙著↓

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『気づきと変性意識の技法:流れる虹のマインドフルネス』

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↓動画「変性意識状態(ASC)とは」

 

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