「抑うつ感」「憂鬱感」 「罪悪感」「自責感」 「自己懲罰感」「恐怖感」 「無力感」という場合、 原因は、心の中の、 自我状態の葛藤(争い)にあります。 フロイトが「超自我」と呼び、 ゲシュタルト療法で、 「トップドッグ(勝ち犬)」と呼ぶ、 親から取り込んだメッセージ(自我状態)が、 私たちの自我(「アンダードッグ(負け犬)」)を、 強圧的に圧迫していることにあります。 この2つの自我(欲求)状態の アンバランス(非対称性)が問題なのです。 このような、 2つの自我(欲求)状態の、 アンバランス(非対称性)を、 セッションの中では、 丁寧に取り出し、解消していきます。 フロイトの「超自我」という、 超然とした言葉を、 パールズが、 「トップドッグ(勝ち犬)」と、 中立的な表現に言い換えたように、 この自我(欲求)状態は、 ずっと、私たちの身近なものに、 変容させることが可能です。 一方、 「アンダードッグ(負け犬)」と、 私たちの圧迫される自我を、 言い換えたように、 この自我(欲求)状態も、 負け癖のある、 やっかいな主体として、 とらえなおすことが可能です。 それを、 ワーク(セッション)の中で、 行なっていくのです。 葛藤解決の場合と、 同様のアプローチで、 2つの自我(欲求)状態を、 十全に表現し、生きることで、 この極端なアンバランス(非対称性)が、 解消されていくのです。 その結果、さまざまな最悪感や恐れ、 抑うつ感、生きづらさが、 解消されていきます。 意欲や自信を増大し、 より自分本来のやりたいことが やれるようになっていくのです。 苦しみに煩わされることない、 自由でのびのびとした、 自分らしい、 素晴らしい本来的な生き方が できるようになるのです。 その結果、心の基礎的な力が、 しっかりと育ち、存在Beingに根ざした、 自信に満ちた、 新しい人生が開かれていくこととなるのです。






【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

【PART4 当スペース関係】
フリー・ゲシュタルトについて
セッションで得られる効果
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