さて、私たちが、
自分の「能力」や「意識」を
拡張していくに際して、
そもそも、
自分の中に、
ある種のイメージを持っているか否かが、 
探求的取り組みのなかでは
意外と重要な要素に、
なってくるということがあります。  

人間が、到達しうる、 
未来の、 ありうべき状態が、 
イメージできるかということが、
重要なことになってくるのです。  

そのような事柄を、 
なんとなくでも、
イメージしている人は、 
実際、その状態にも、
到達しやすいのです。   

これは、
私たちが、そもそも、
自分のうちに在るものを投影して、
物を見ているからです。

外部にある素晴らしいものと感じるものは、
あなたのうちにある、
素晴らしい何かなのです。

そのため、
それを、よりイメージしたり、
感覚にしたがい着実に追い求めていくと、
実際にそれらに達することも、
できることになるのです。

たとえば、 
普通には、イメージしにくい、 
次のような奇妙な言葉があります。   

「…より大きな高揚状態に、
驚くほど大きな高揚状態に、
異様な高揚状態に、
今まで知られたことのない高揚状態に、
自己を越え、あらゆるものを越える高揚状態に、
奇蹟的な高揚状態になる。
その高揚状態は、(中略)充溢であり、
解放でもあり、瞑想でもあり、
解放以上のものへの渇きでもあるのだが、
しかしながら、それはまた、
われわれがしまいこんでおけないほどの、
われわれには値しないほどの、
過度に幸せな歓喜の中での、
われわれがそれを受け入れているのか
与えているのかわからないほどの、
あまりにも、あまりにも大きな……
あり余るほどの歓喜の中で、
胸が破れてしまいはせぬかと心配するほどの
高揚状態なのである」
(ミショー『荒れ騒ぐ無限』小海永二訳、青土社)   

たとえば、
このような言葉を、 
人間のありうべき状態として、
その可能性として、
 イメージできる人は、 
人生の中で、
実際に、そのような状態にも、
達しやすくなっているのです。    



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ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
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