〈流れる虹のマインドフルネス〉 潜在意識の活用で待ち望んだ飛躍と自己実現を

潜在意識を科学的に活用する    〈流れる虹のマインドフルネス〉で         自己実現と自己肯定感を創り出す              フリー・ゲシュタルト・ワークス 〈変性意識〉と〈ゲシュタルト療法〉で、     あなたのビジネス、アート、コーチング、カウンセリング、NLPに         本物のつきぬけた魔法(超効果)をもたらします

潜在意識を科学的に活用する
   〈流れる虹のマインドフルネス〉で
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フリー・ゲシュタルト・ワークスは、
「実践的心理学」―ゲシュタルト療法―
をベースに、
・目標達成による願望実現
・卓越したパフォーマンスの発揮
・他人への影響力の増大
・抜きんでたアウトプット(成果、結果)の創出
・自信や意欲、自己肯定感の向上
・人間関係や心の葛藤解決
・能力と創造性(天才性)の開発
・めざましい直観力の伸長
・意識や知覚力の拡張(変性意識技法の習得)
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動画解説「自信がない・自己肯定感が低い・生きづらさ・心の葛藤」の構造と、創造性


この動画では、
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「自信がない・自己肯定感が低い・生きづらさ・心の葛藤」 
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動画解説「総合サイト案内 フリー・ゲシュタルト・ワークス」

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【総合サイト案内】自己実現への能力&意識拡張マップ


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【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
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【PART4 当スペース関係】
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動画解説【図解】心の構造モデルと変容のポイント

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【図解】心の構造モデルと変容のポイント 見取り図




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動画解説 新「進化とスキルのロードマップ」 ゲシュタルト療法 青空の通り道 トランスパーソナル心理学 変性意識



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2019年 9月14日(土)
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知りたい人のための自己啓発系学習ガイド コーチング、NLP、スピリチュアル系…


ここでは、よくご質問をいただく、コーチング、NLP、スピリチュアル系等について、それぞれどのような効果や適性、特徴や由来を持っているのかについてまとめてみました。

ぜひ、ご参考にしていただき、注意深く、ご自分にあった方法論を見つけていただければと思います。

 

【目次】

はじめに

①コーチング

②NLP

③スピリチュアル系

 

 

はじめに

 

このガイドマップで取り上げた方法論は、心に関わる自己啓発系の方法論として、現在、日本で、ある一定規模で広まっている方法論です。しかし、これらは、現代日本の文物のほとんどすべてがそうであるように、アメリカ由来のものとなっています。

 

1980年代以降、輸入品として、日本に持ち込まれたものとなっているわけです。そして、オリジナルの方法論自体が、(昔の日本の神仏習合がそうであったように)出自もさまざまなものをツギハギしてできた方法論でもあるのです。

 

そのため、自分の目的に合わせて、その内実を見きわめることが活用のポイントとなってきます。

 

これらは、方法論・技法の遠い起源としては、その昔、故吉福伸逸氏などが、トランスパーソナル心理学の紹介に際して、その前提とした1960年代の体験的心理療法(エンカウンター・グループ、ゲシュタルト療法、ボディワーク・セラピー)や、人間性回復運動human potential movementの諸方法論が起源となります。

 

しかし、より直接的な起源としては、それら心理療法の技法を、見よう見まねで表面的に模倣した、商業セミナー(動機付けセミナー、ブレイクスルー・セミナー等)がその起源といえます。それらが、1970年代以降、雨後のタケノコのように沢山あったわけです。NLPもそんな風土の中に生まれたのです。

 

また、1970年代以降、日本の企業研修に一部輸入され、あまりうまく機能しなかった「感受性訓練 sensitivity training」などの、グループを使うアプローチも、系統は違いますが、同じ風景の中に存在していたのです。

上記、商業セミナーなどは、1980年代以降、日本でも「自己啓発セミナー」として輸入され、一部で社会問題となりました。

 

また一方、アメリカには、元来、19世紀からエマーソンの超越主義やニューソートなど、ある種の奇妙な精神主義の流れがありました。アメリカの大地の中で、聖霊主義的な新興宗教が、芽吹きやすい土壌があったのかもしれません。そこに、神智学(オカルティズム)などヨーロッパ由来のものが習合して、「引き寄せの法則」などの思想も生まれていたわけです。これが後世の、チャネリングなどのニューエイジ系の思潮にもつながっていったわけです。

 

このようなさまざまな方法論が習合してできた自己啓発系の方法論が、1980年代以降、日本に輸入されてきたわけです。そのため、ある種、特有の「胡散臭さ」や「怪しさ」があるわけです。

よくネットでは、これらについて、「胡散臭い」「怪しい」と書かれていますが、実際、それは当たっているのです。充分に「胡散臭さくて」「怪しい」のです(笑)。

 

実際、これらは、主宰しているスクールの質によって、玉石混交となっているので、質の見きわめが重要となります。一部の商業セミナーのように、故意に人をだますところは大分減ってはいますが、本人たちの知識や技量の低さが、結果的に、クライアントの方に害をなしてしまうということもままあるからです。本人たちに自覚がない分、問題といえます。

 

そのため、これらの方法論から、真摯に何かを得たいと考えている方は、その団体やスクールのチェックと、それぞれの方法論自体が、どのような効果や限界を持っているのか、その特徴を理解しておくことが望ましいといえます。 

 

 

①コーチング

 

コーチングは、クライアントの方の目標達成や、本当にやりたいことの実現をサポートする対人技法です。

 

達成したいゴールや向かう方向性へ、エネルギーをきちんと焦点化するために、クライアントが伴走役として付けるのが、コーチです。

 

クライアントの意欲が高く、コーチとの対話が、相乗効果的に作用するとき、コーチングは大きな成果を生み出します。

 

クライアントの中に葛藤が多くも、コーチに何かをあてにするようだと、コーチングは、不完全燃焼に陥ります。

コーチングは、基本的には、カウンセリングではないからです。

 

コーチングは、クライアントの「行動」を変えるものであり、「心理構造(システム)」を変えるものではありません。

 

しかし、人間は行動習慣を変えていくと、心理習慣も変わっていきます。そこが、コーチングが効果を出せる要件です。

 

深い意欲を引き出し、意欲と目標と結び付け、エネルギーを目標に方向づけていく。その方向づけと行動を習慣化していくと、クライアントは心理習慣が変わり、成果を出していくことになります。

そのことをサポートしていくのがコーチングです。

 

コーチングは、適応範囲が決まった方法論であり、どういう場合に、コーチングが大きな効果を発揮するのかを、その要点を、よく知っておくことが、コーチングを創造的に活かすポイントとなります。

 

また、ビジネス的な数値目標を達成するのか、その人の人生の深い願いを達成するのか、クライアントの、どのような面をサポートするのかは、コースを主催する各団体によっても、フォーカスや考え方が変わってきます。

表面的には、ビジネス・コーチングと、ライフ・コーチングの区分けですが、本質的には、クライアントへの関わり方の違いになりますので、その性質の違いについても、ご自分の感覚で理解しておくことが望ましいといえます。

各団体が、何を大切にしているのか、その傾向性をつかんで、自分のやりたいタイプのコーチングを、選んでいくとよいです。

 

また、私たち自身も、人生の時々で、焦点を当てたいテーマは変わってくるので、さまざまなコーチングを、学んでおくのも悪くはありません。

 

コーチングは、クライアントの意欲や動機付けを高めるために、相手の感情的な側面に、関わる技法ではありますが、基本的には、通常の精神的健康度をもった人が、対象の方法論です。

軽度に調子の悪い人に、多少カウンセリング的に関わりますが、強い不調を持つ人は、対象としません。目標達成の効果を出すこともできないからです。

 

また、相手の日常意識を対象としており、心理療法のように、相手の深層心理や潜在意識に、直接的に介入していくようなこともしません。

あくまで、日常意識の水準で、現実的な結果に、着地することを狙った方法論です。

このあたりの範囲を確定しておかないと、クライアントも混乱するし、効果もうまく出せないので、注意が必要です。

 

この点において、扱いの範囲を明確にしておくことが、セッションを、実りあるものにするのに、重要なこととなっています。

 

 

②NLP 神経言語プログラミング

 

NLP(神経言語プログラミングNeuro-Linguistic Programming)は、別に一章とっているので詳細はそちらに譲ります。

コチラ

 

NLP(神経言語プログラミングNeuro-Linguistic Programming)は、リチャード・バンドラー博士と、ジョン・グリンダー博士によって、創始された能力開発技法です。バンドラー博士は、専攻は数学ですが、ゲシュタルト療法のパールズの、ワークショップ逐語録作成なども手伝っていたので、その界隈にいたのでしょう。NLPの最初の本は、ダブル・バインド理論で有名な思想家グレゴリー・ベイトソンに序文をもらっています。

 

NLPは、さまざまな体験的心理療法のある要素を抽出して作った、簡易ツールといえるものです。よく、ネットなどでは、NLPは「効果ない」「効かない」と書かれていますが、体験的心理療法ほどには、(心理構造に)変化を起こす効果はありません。

 

そういう意味ではあまり効かないのです。知覚作用に軽度な影響をもたらすのが、NLPの作用の基本だからです。使う場面(時/心理状態)を選ぶものであり、施術者の腕にもよるのです。

 

そのため、普通の人が、パッとNLPの資格をとって、習った内容単体で、すぐに何かに使えるかというと、それは少し疑問です。

心理療法を詳しく知る人(心の構造変化の仕組みを知る人)が、セッションの中で、部分的・応用的に使うならいろいろと使い道はあります。

そこでは、そのNLP技法の作用原理を見抜けていることが、ポイントとなります。しかし、一般の人には、それはナカナカ難しいことといえます。

 

応用的で、補助的ツールが、NLPの基本です。これが、あたかも、単体で万能薬のように喧伝されて売り出されているところに問題があるともいえます。

 

一方、たとえば、コーチングのセッションの中で、クライアントに、ちょっと気づきや体験を得てもらう補助的ツールとして使うというのであれば、それは効果的な使用法といえます。

 

総括すれば、すでに核になる何かを学んでいる方が、プラスアルファの参考にするというのであれば、NLPは、さまざまな面で、役に立つツール集になると思われます。

 

とりあえず、NLPの資格をとったものの、特に利用もできずに戸惑っているという人は、コーチングや体験的心理療法など、関連のものを学んでみて、別の角度からNLPを見ていくと、その使い方も見えてくるかもしれません。

 

 

③スピリチュアル系

 

「精神世界」というコーナーが、書店の棚にできて、メジャーになりはじめたのは、1980年代終盤、チャネリングのバシャール関係の本が出はじめた頃からです。
宝島社の別冊シリーズに『精神世界マップ』(1980年)があり、このワードに広まりに貢献しましたが、この本は、前記の故吉福伸逸氏が編集したものです。内容的には、トランスパーソナル心理学の前史となるような体験的心理療法やカウンター・カルチャー(反文化)の文物を多面的にとらえたものとなっています。一部、その反文化的文脈で再評価されていた神秘的思想家も含んでいますが、今現在、私たちが「精神世界」としてイメージするような、フワッとした空想的な世界とは、ほど遠いものです。濃厚で、サイケデリック(意識拡張的)、土臭い感じがします。

日本における、この「精神世界」が指す内容の変遷を知ることで、これらの方法論に対する、批評的なアプローチ法も見えてきます。

後の対談で、中沢新一氏に「なんで、精神世界なんて言葉にしたのか」と問われた吉福氏は「自分が選んだ言葉ではない」と答えていました。出版当時に、そのあたりのズレがすでに存在していたのかもしれません。そして、時代の流れの中で、ズレはどんどん大きくなっていったように思われます。

 

ところで、アメリカでは、上記のようなカウンター・カルチャーの文脈の中に、すでに有名な『奇蹟のコース』や『セス・ブック』といった初期のチャネリング作品が現れていて、議論の対象となっていたのです。

そのとらえ方についてです。

ひとつは、当然、チャネリングしたソースです。その内容が、本人たちが言うように、宇宙の意識体からやって来たのか、それとも、本人の心理的な無意識・潜在意識からやって来たものなのか、ということです。しかし、これは当然、誰にもわかるわけがありません。

もう一方、別の観点は、由来よりも、アウトプット(内容)の質を見きわめようという視点です。

たとえ、本人の無意識・潜在意識から来たものだとしても、高度な内容があれば、普通の思想や本と同じように評価できるというスタンスです。

このようなスタンスは、怪しげな本を評価するのに、公正なスタンスといえます。

どんな高次存在からのチャネリングを喧伝していても、内容的にショボければ、それまでであるということです。

実際、多くのチャネリング文献が、先行文献の劣化したコピーのような内容になっているのは興味深いことです。これは、商業セミナーが、オリジナルの体験的心理療法の、劣化したコピーであるのと似た現象でもあるからです。

また、それは、現代のニューエイジの思想が、もともとのカウンター・カルチャーの持っていた実践的方法論の劣化コピーのような姿を呈しているのと、似た風景ともいえるのです。

 

 

◆サイキックとスピリチュアル

 

ところで、日本では、スピリチュアルという言葉に、幅広い意味を持たせているので、混乱を生んでいるようにも思われます。

そこで、筆者は、よく次のような言葉の区分けを、便宜的に提案しています。

 

⑴スピリチュアル(精神性・霊性)…「日本的霊性」(鈴木大拙)等

⑵サイキック(超能力) 

 

スピリチュアル、スピリチュリティーとは、精神性、精神的な価値のことであり、何か特異な能力とは関係ありません。

サイキックは、単なる知覚的能力の拡張であり、精神性や精神的な価値とは関係がありません。

スピリチュアルとサイキックは、直接的には何の関係もないのです。

別の軸なのです。

日本では、この2つの軸が、スピリチュアルという言葉の中に入れられているので、余計な混乱が生じてしまっているようにも思われます。

 

たとえば、おそらく、マハトマ・ガンディーやマザー・テレサは、とてもスピリチュアル(霊的)な人ですが、全然、サイキックではありません。

一方、サイキック能力を持っているけど、全然、スピリチュアル(精神的)ではないという人は、山ほどいます。おそらく、そういう人の方が多いでしょう。

この2つは、直接的には関係がないのです。

  

後者の人たちが、スピリチュアルと称して、他人に確証のとれないことを吹聴して、人心を操ったり、金儲けをしようとするので、問題が起きるわけです。

昔、流行った、いわゆる「引き寄せの法則」なども、中身は、スピリチュアルなものではなく、サイキックなものです。それも、19世紀来の伝統的(魔術的)なものとなっています。

 

このような区分けをしていくことで、誤った価値づけを回避していくことができます。

(もし、自称スピリチュアルな人に、個人的なことを言われて、何か気になるようでしたら、上記、チャネリング文献のところで触れたように、その話の内容〔アウトプット〕の質が高いものであるかどうかを評価してみてください)

 

ところで、サイキック能力とは、単なる知覚力の拡張です。それがなぜ、スピリチュアルなものと混同されるかといえば、それは、情報量の問題といえます。

サイキック状態では、情報量が圧倒的(爆発的)に増えるので、総量の問題として、スピリチュアル(精神的)な情報も入り込むからです。ただ、それだけのことです。そして、その中に、スピリチュアル(精神性)なものは、砂金のようにわずかしかないのです。

 

そのため、むしろ、本来は、そうなればこそ、膨大な情報を適切に濾過(フィルタリング)する必要も生ずるのです。

この濾過をするフィルターが、本人の心理的統合(成熟)の力です。

本人の心理的統合が充分でないと、本人の未解決の感情が、そのまま、ゆがんだ形で、投影的に現れてしまうからです。

世のいわゆるスピリチュアル系が、一般的に幼稚なものが多いのは、情報統合の前提となる心理的統合(成長)がなされていないからだともいえます。

サイキック能力を有益なものにするには、前提となる心理的統合(成熟)が必要であるわけなのです。これは、トランスパーソナル心理学のウィルバーが指摘していた「前個(プレパーソナル)と超個(トランスパーソナル)の区別」ということでもあります。心理的な統合を経ていないものは、超個(トランスパーソナル)ではなく、前個(プレパーソナル)なものであるということです。

 

また、歴史的には、神通力という言葉があるように、また、キリストなどの奇蹟の事例があるように、一般に、サイキックに、スピリチュアルなイメージがついてしまっているということもあるのでしょう。

しかし、禅などでは、それらを魔境と呼んで、修行で普通に現れてくる現象であると見なして、そのような落とし穴を警戒するように促しています。

 

ところで、サイキック能力自体は、心を扱う現場では、わりと普通に現れる(ありきたりな)事柄であり、取り立てて特別な事ではありません。現代の科学で説明できないだけのことであり、それは現代科学の水準が低いというだけのことです。超長期的に見れば、必ず何らかの解明がなされるでしょう。それはそれとして、余計な価値を含まずに、研究していけばよいだけのことなのです。

 

総括すると、自分が求めているのが、精神的な価値の探求なのか、それとも、単なる知覚力の拡張なのか、よく切り分けて考えておくのが、良いと思われます。

また、学びたい対象としての流派や方法論が、スピリチュアルやサイキックについて、どのような切り分けや自覚awareness、価値観を持っているのかを、評価しておくことが良いと思われます。

 

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【関連サイト】 

ブログ↓

フリー・ゲシュタルトな気づき

流れる虹のマインドフルネス

 

【PART1 Basic】ゲシュタルト療法

ゲシュタルト療法【基礎編】

ゲシュタルト療法【実践・技法編】

ゲシュタルト療法【応用編】

「セッション(ワーク)の実際」

 

【PART2 Standard】

気づきと変性意識の技法 基礎編

変性意識状態(ASC)とは

「英雄の旅」とは

体験的心理療法

NLP 普及・効果・課題

禅と日本的霊性

野生と自然

 

【PART3 Advanced】

気づきと変性意識の技法 応用編

変性意識状態(ASC)の活用

願望と創造性の技法

その他のエッセイ

 

【PART4 当スペース関係】

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動画解説『ゲシュタルト療法ガイドブック:自由と創造のための変容技法』


この動画では、
拙著『ゲシュタルト療法ガイドブック:自由と創造のための変容技法』について
解説を行なっています。



 


【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
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新刊案内『ゲシュタルト療法ガイドブック:自由と創造のための変容技法』


ここでは、新刊書籍の
ご案内をしたいと思います。

本書は、
「ゲシュタルト療法」について、
基本的な理論・原理から、
その具体的実践までを、
あつかったものとなっています。

ゲシュタルト療法の実践につながる、
核になる原理は、網羅されていますので、
実際にゲシュタルト療法を体験されていなくとも、
その効力(作用)のイメージが、
つかめるものと思われます。

また、カウンセリングの延長として、
ゲシュタルト療法を習った場合に、
通常あまりきちんと説明されない、
ゲシュタルト療法の内的原理(仕組み)が、
解説されていますので、
その面でも参考にしていただける形になっております。

ぜひ、一読していただき、
ご自身の能力向上やゲシュタルト・スキルに、
お役立ていただければと思います。

 
【目次】

はじめに 人生の新しい地平と風景

第一部 ゲシュタルト療法 基礎編

第一章 ゲシュタルト療法の向かうところ(ゴール)
第二章 ゲシュタルト療法とは
第三章 気づきの力と3つの領域
第四章 ゲシュタルトの形成と破壊のサイクル
第五章 「やり残した仕事」
第六章 複数の自我状態
第七章 葛藤状態
第八章 心身一元論的・全体論的アプローチ
(コラム)
◆ライヒとボディワーク系心理療法

第二部 ゲシュタルト療法 実践編

第一章 セッションの原理・過程・効果
第二章 エンプティ・チェア(空の椅子)の技法
第三章 心身一元論的アプローチ
第四章 夢をあつかうワーク
第五章 心理的統合の姿
(補遺1)
◆セッションにおける通過儀礼の構造
(コラム)
◆アウトプットとゲシュタルト療法
◆存在力について

第三部 人生の地平を拡大するゲシュタルト

第一章 ワーク(セッション)の実際
第二章 エンプティ・チェアの技法 自習エクササイズ
第三章 葛藤解決の方法
第四章 自由と創造のためのゲシュタルト・アプローチ
第五章 変容技法としてのゲシュタルト

おわりに

(補遺2)
◆変性意識状態(ASC)とは
参考文献


~~~~~~本文より~~~~~~~~


はじめに 人生の新しい地平と風景

本書は、ゲシュタルト療法の理論と実践技法についてまとめた、入門的なガイドブックです。ゲシュタルト療法は、心理療法の一流派であり、日本でも、セラピーやカウンセリング、コーチングの現場で、そのテクニックが徐々に広まってきているものです。しかし、本当のゲシュタルト療法が持っている可能性や作用(効果)は、普通の人がカウンセリングやセラピーの効果としてイメージするような、簡易で部分的なリラクゼーションとは随分違っているものです。本書では、そのような点を含めて、ゲシュタルト療法について丁寧に解説を行なっています。
ゲシュタルト療法は、私たちの心身のあり方を深く変容させ、内奥の感情をダイナミックに解放していくものです。
それは、私たちのエネルギーを増大させ、生きる意欲を高め、意識を拡大します。
行動力や実際的能力を高めます。
私たちの感情生活を豊かにし、幸福の感覚を強めます。
つまりは、人生の見える風景を、色彩豊かなものに、まばゆく一変させるものなのです。
そして、それが恒久的な変化として残っていくのです。

また、特に治療目的というわけでなくとも、健康な人が体験をする中で、心理的葛藤や心理的制限を取り除いていくものでもあります。ゲシュタルト療法が初期に広まる背景は、そのような使われ方でした。心の活力と積極性、開放と自信をつくり出すのに、とても有効な方法論だったのです。それは今でも同様で、その方面でこそ、より能力を発揮するものといっていいでしょう。
・自分の内なる能力や創造力を掘り起こし、解放したい
・自分の能力やパフォーマンスを高めたい
・優れたアウトプット(結果)を出していきたい
・自分にもっと自信を持ちたい
・人間関係の悩みを解決したい
・自分自身の限界を超えたい
・もっと楽に、楽しく生きていきたい
・広く社会に働きかけたい
・人生の果てにあるものを探求してみたい
 このようなことへの解決やヒントが、ゲシュタルト療法の中では、もたらされていくのです。

また、日本では、「自分はそこまで病気というわけではない」「自分は患者というわけではない」ということで、カウンセリングやセラピーを受けることに抵抗を持つ方が多くいます。また、そのような社会風潮もあります。これは、情報の少なさや社会的な固定観念なので、残念なことではありますが、(ゲシュタルト療法を含む)体験的心理療法に関しては大変もったいないことであるのです。これらの体験的方法論は、潜在能力を解放する作用(原理)においては、人を選ばないし、そのような人にも大きな効果を発揮するものであるからです。むしろ、ゲシュタルト療法は、そのような健康な自覚を持つくらいの人に、爆発的な効果を発揮するものでもあるのです。
ゲシュタルト療法は、技法的には、きわめて自由で創造的、遊戯的で即興的なものです。
遊びと実験の中で、いろいろ試していく中で、自分の制限を超えて、体験する世界を拡大していくということが起こってくるのです。
自分のインスピレーション(霊感)と好奇心にしたがって、感覚と感情の流れにしたがって、自分の世界がひろげられていきます。
それは、従来の自分が、まったく想像していなかったような新しい世界です。
人生にこのような世界が存在しているとは、思いもしなかったような、みずみずしい世界なのです。
あたかも初めてカラーフィルムを見る人のように、世界をカラフルなまばゆいものとして、経験するようになるのです。
そのような世界が、実際に存在しているのです。
本書を読んで、興味を持たれた方は、ぜひ実際のゲシュタルト療法を体験されてみることをおすすめします。人生のまったく新しい可能性、想像もしていなかった可能性が、自分の人生にあることに気づき、驚かれると思います。
 

◆過去の体験と自我状態の編集

さて、私たちの存在というものは、「過去の体験」から成り立っています。
ある意味、私たちは「過去の体験」の集積物です。
 過去の出来事の性質、その体験が良かったか悪かったか、楽しかったか苦痛だったか、好きになったか嫌いになったか、そのような体験の結果が感覚情報(感情価値)となり、現在の行動選択の指針となっています。そして、日々楽しそうなことを選び、苦痛そうなことを避けているわけです。
 また、私たちは、過去の体験の「偶然的な寄せ集め」ともいえます。
 「あの時」の、過去の体験の結果が少しだけ違っていたら、現在、全然違った行動をとっていただろうことが沢山あります。
 子どもの頃の、ほんのわずかなつまずきの体験が、その後の人生の流れ(選択肢の傾向)を変えてしまったということが沢山あります。
 そして、重要なことは、過去の体験というものは、それを体験した「自我状態ego state」として、今も、現在の私たちの中にそのまま残っているということなのです。
私たちの中には、過去に体験をした、無数の当時の自分(自我状態)が、そのまま生きているのです。
そのため、過去の自分(私)が、現在の自分(私)の行動に影響を与えることができるのです。それらは、過去に消えてしまったわけではなく、無時間的な者(実体)として、今もここに存在しているのです。

ゲシュタルト療法では、そのような過去の自我状態ego stateを、意図的に編集することを行なっていきます。
 通常、私たちの自我状態とその感情は、過去に偶然、起こったままに放置されています。そのため、私たちは、その自我状態(過去の体験)に影響されるがままになっているわけです。
 ゲシュタルト療法では、その野ざらしの自我状態(過去の体験)に手入れをして、水と陽光を与えて、それを望む形に変化させていきます。感情を癒し、命の泉を甦らします。その体験からの悪しき影響を取り除いていきます。
 その結果、私たちは、過去の偶然的な出来事に影響されることなく(そこから離れて)、主体的・統合的・より自由に、生きていくことができるようになるのです。

 また一方、ゲシュタルト療法では、ネガティブな体験の改変(排除)だけでなく、快や喜びの感情を増幅したり、人生で経験されなかったために、生きられることもなかった自我(欲求)状態を創り出すことも行なっていきます。
新たな体験領域を創り出すことによって、新しい自我(欲求)状態も生まれてくることになるのです。
そのようにゲシュタルト療法では、人生の体験そのものを生成的に変えていく(蘇生させていく)ということも可能になっているわけです。
その結果、私たちは過去の体験の、無力な産物であった従来の人生を超え、可能性の彼方にある人生を生きられるようにもなるのです。


◆ゲシュタルト療法が開くトランスパーソナル(超個的)な領域

ところで、次世代(七〇年代)のトランスパーソナル(超個的)心理学の理論家ケン・ウィルバーは、その「意識のスペクトル論」の中で、ゲシュタルト療法を、ケンタウロスの領域にある心理療法と位置づけました。その詳細は、本文に譲りますが、ここでは一点だけ重要な点について、さきに触れておきたいと思います。
ウィルバーの図式では、ケンタウロスの領域とは、通常の自我主体の体験領域と、トランスパーソナル(超個的)的な体験領域との間に位置している、心身一元論的な体験領域という意味合いです。
実際、ゲシュタルト療法を充分にこなしていくと、心身一元論的なアプローチによって、私たちの心身の深いエネルギーが解放されていくことになってくるわけです。意識や心身が豊かに流動化をはじめるのです。その結果、心身をまるごとのひとつの存在として、感じ取れるようになっていくのです。自らを、ケンタウロス(半人半馬)のように、精神と野生が結合として感じられるようになるのです。しかし、それに付随して、もう一段階加えた効果も出てくることになるのです。つまり、ケンタウロスの条件が満たされると、隣接していたトランスパーソナル(超個的)な体験領域も自然に開いていくということが起こってくることになるのです。このことは、ゲシュタルト療法の理論にはありませんが(そういう世界観がないので)、実践上は、よく見受けられる現象でもあるのです。
このような点への注目は、ゲシュタルト療法を停滞・マンネリ化させずに、次なる形態へと進化させるためにも欠かせない視点でもあるのです。そして、ゲシュタルト療法の姿勢と、トランスパーソナル(超個的)な体験領域を統合することで、私たちの意識や創造力は、より豊かなものに変容していくことにもなるのです。本書では、このような点についてもフォローを行なっております。

 第一部、第二部では、ゲシュタルト療法の基本的な理論と実践についてまとめています。こちらは拙著『砂絵Ⅰ: 現代的エクスタシィの技法』で、ゲシュタルト療法を扱った部分をベースにして、内容がわかりやすくなるように、加筆修正・リライトを行なったものとなっています。
第三部は、「人生の地平を拡大するゲシュタルト」と題して、ゲシュタルト療法の具体的な実践場面や応用場面を扱っています。また、ゲシュタルト的アプローチを実人生の中で多様に使っていく、創造的な在り方についてもまとめたものとなっています。


スライド7


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【PART1 Basic】ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法【基礎編】
ゲシュタルト療法【実践・技法編】
ゲシュタルト療法【応用編】
「セッション(ワーク)の実際」

【PART2 Standard】
気づきと変性意識の技法 基礎編
変性意識状態(ASC)とは
「英雄の旅」とは
体験的心理療法
NLP 普及・効果・課題
禅と日本的霊性
野生と自然

【PART3 Advanced】
気づきと変性意識の技法 応用編
変性意識状態(ASC)の活用
願望と創造性の技法
その他のエッセイ

【PART4 当スペース関係】
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サイケデリック(意識拡張)体験とは何か

さて、「サイケデリック」という言葉は、
音楽やデザインのイメージとして、
その言葉が、よく知られていますが、
それが、実際に、
「どのような体験内容を指しているのか」
という点については、日本では、
一般にはあまり理解されていません。

ところで、変性意識状態(ASC)の研究も、
トランスパーソナル心理学の出現も、
その時代的な背景として、
向精神性物質(ドラッグ)を使った、
サイケデリック(意識拡張)体験の研究があってこそ、
リアルで、厚みのあるものになっていった、
という経緯(前提)があります。

日本の中では、
変性意識状態(ASC)の話や、
トランスパーソナル心理学が、
理論ばかりで、いまひとつ、
実感的・実践的な印象を持たれないのも、
そのあたりの事情に関係があるのかも
しれません。

特に、時代に先駆けた先駆的な業績としては、
英作家オルダス・ハクスリーが、
「サイケデリック」という造語を考えついた、
ハンフリー・オズモンド博士のもとで、
メスカリンの服用体験を記した、
『知覚の扉』という書物があります。
(この書名The Doors of Perceptionは、
米ロック・バンド、ドアーズの名前の元となりました)

メスカリンは、
ネイティブ・アメリカンの或る部族が、
儀式でつかうサボテン(ペヨーテ)に、
含まれている物質でした。

ここで記された哲学的洞察などは、
後の諸流派への、
決定的な指針になったことがうかがえるような、
大変興味深いものとなっているのです。

変性意識状態(ASC)や、
トランスパーソナル心理学が、
そもそも何(どんな状態)を前提として、
何を目指しているのかを、
考えるのに際して、
とてもヒントになるものでもあるのです。

ハクスリーは、
その体験を記しています。

「…私が眼にしていたもの、
それはアダムが自分の創造の朝に見たもの―
裸の実在が
一瞬一瞬目の前に開示していく
奇蹟であった。

イスティヒカイト。
存在そのもの―
エクハルトが好んで使ったのは、
この言葉ではなかったか?
イズネス、存在そのもの。

プラトン哲学の実在―
ただし、プラトンは、
実在と生成を区別し、
その実在を
数学的抽象観念イデアと同一視するという、
途方もなく大きな、奇怪な誤りを
犯したように思われる。

だから、可哀想な男プラトンには、
花々が
それ自身の内部から放つ自らの光で輝き、
その身に背負った意味深さの重みに
ほとんど震えるばかりになっている
この花束のような存在は、
絶対に眼にすることができなかったに
相違ない。

また彼は、
これほど強く意味深さを付与されたバラ、
アイリス、カーネーションが、
彼らがそこに存在するもの、
彼らが彼らであるもの以上のものでも、
以下のものでもないということを
知ることも、
絶対にできなかったに相違ない。

彼らが彼らであるもの、
花々の存在そのものとは―
はかなさ、
だがそれがまた永遠の生命であり、
間断なき衰凋、
だがそれは同時に純粋実在の姿であり、
小さな個々の特殊の束、
だがその中にこそある表現を超えた、
しかし、
自明のパラドックスとして
全ての存在の聖なる源泉が見られる…
というものであった。

…私は花々を見つめ続けた。
そして花々の生命を持った光の中に、
呼吸と同じ性質のものが
存在しているのを看たように思った―
だが、その呼吸は、
満ち干を繰返して、
もとのところにもどることのある呼吸では
なかった。

その呼吸は、
美からより高められた美へ、
意味深さから
より深い意味深さへと向かってだけ
間断なく流れ続けていた。

グレイス(神の恩寵)、
トランスフィギュレーション
(変貌、とくに事物が神々しく変貌すること)
といったような言葉が、
私の心に浮かんできた。

むろん、これらの言葉は、
私が眼にする外界の事物に
顕わされて顕われていたのである。

バラからカーネーションへ、
羽毛のような灼熱の輝きから
生命をもった紫水晶の装飾模様―
それがアイリスであった―
へと私の眼は少しずつ渉っていった。

神の示現、至福の自覚―
私は生まれて初めて、
これらの言葉の意味するものを
理解した。

…仏陀の悟りが
奥庭の生垣であることは、
いうまでもないことなのであった。

そして同時にまた、
私が眼にしていた花々も、
私―いや『私』という名の
ノドを締め付けるような束縛から
解放されていたこの時の『私でない私―』が
見つめようとするものは、
どれもこれも
仏陀の悟りなのであった。

…宗教上の言葉で
“この世”と呼ばれている世界が、
すなわちこの世界であり、
その世界では
濾過されて残った意識内容だけが
言葉によって表現される世界、
そしてさらにいえば、
言葉によって生命を失って
石化されてしまっている世界である。

ほとんどの人々は、
その人生のほとんどの時において、
減量バルブを通して減量された意識内容で、
方言にすぎない人間の言語が
本当に真実のものだという
お墨付けを付けたものだけしか
知ることがない。

減量バルブの表街道に対して、
これを出し抜く
一種のバイパスというべき裏街道が
存在する。
そしてある種の人々は、
このバイパスを
生まれつき持っているように思われる。」
ハックスレー『知覚の扉』今村光一訳、河出書房新社


(※実際のサイケデリック〔意識拡張〕体験とは
グロフ博士のLSD体験と時代背景 インタビュー動画↓)




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動画解説「トランスパーソナル心理学・変性意識(ASC)・ゲシュタルト療法」


この動画では、
「トランスパーソナル心理学・変性意識・ゲシュタルト療法」
と題して、
実践的な切り口から、
トランスパーソナル的アプローチの中での
ゲシュタルト療法について
解説しています。



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